2013年7月4日木曜日

ツールドフランス 第5ステージ

どうやら日本人選手も出ているらしい(?)
今年のツールドフランス!
第100回目の開催だそうで、
スタート地点はレース始まって以来初めての
「コルシカ島」!
ということで、フランスでも盛り上がっております。

なんでコルシカ島が特別なのかって、
ここはイタリアなの?フランスなの?っていうか独立した地域なの?
と色々な主張があって、政治的にちょっと微妙な場所なのです。
そこをフランスの大きなイベントのスタート地点とすることで
盛り上がりとか一体感が高められているわけですね。

そして、コルシカ島から海を渡り、ニースの街中を一周したのち、
第五ステージは
私の住むカーニュシュルメールからマルセイユまでというコース!

カーニュからマルセイユは車で行っても3時間ほどかかった覚えがあるので
なかなか長いコースです。


カーニュは、先日もご紹介したとおり、
大分小さい街なのですが、
今回はツールドフランスのスタート地に選ばれたとあって、
住民はだいぶ楽しみにしていたのではないかという感じ。

日本の特集サイトでもちょっと紹介されていました。
ツールを心待ちにしている小さな町


開催直前の様子

皆さん心待ちです!


ちなみに・・・前日のニースの様子は
おなじみのニースマタンで大々的に取り上げられており、
ものすごい人込みで大賑わいだったのですが、
カーニュはというと、わりと落ち着いており。
私ですら最前列にいられたほど。
・・・と思っていたのですが、これは大分コースの端っこだったからであって
中心部分は人でごった返していました。

肝心のレースはというと、
私がいたこの海沿いの通りは、
景色が良いからサービスで通ってみよう、的な位置づけだったと思われ、
選手の皆さんが全然本気でなく、
全員一つのグループでのんびり走っており、
グループの直前・直後にその他関係自動車が走っており、
という感じで、
どちらかというとパレードっぽかったです。

このあと街の中へ駆け抜けていったので、
そこから本気レースになったものと思われます。


と、分かったようなわからなかったような初ツールドフランスでしたが、
TVとか見てる感じ、何かに似てるなぁ・・・と思ったら、
多分、箱根駅伝!
毎年定例のお祭りみたいな感じで、
通常、特に自転車のファンじゃない人もついつい気になっちゃう、というじです。
加えて、毎年コースが違うので、
フランス各地の景色も堪能できて
旅行気分を兼ねて観戦している人もいるのだとか。
新聞でも景色のいいスポットとかが紹介されていました。


レースが終わったら、
フランスはバカンスシーズン本格化です。