2018年1月20日土曜日

ゴー!ゴー!!慣らし保育

ぬくぬくのお家で毎日ママちんとラブラブだった赤子が、ついにお外の世界に出る日が来ました。

初日、ヌヌを見た瞬間、ガッチガチに固まっていた赤子。
もちろんギャン泣き。
それでもちゅーして笑顔でおいてきましたよ(笑)
そして私は心置きなく大掃除。
って1時間だけですが。

30分後、凍りついた顔した写真が送られてきました。

死んだ魚の目をする我が子

2日目。この日も1時間だけ。
ベビーカーでお散歩に。
って、窓開けておいたら、アパルトマンの下からうちの子の泣き声が聞こえたのですぐ分かりました(爆)でもすぐ泣き止んで、ほっと安心。窓から覗いてたら、お友達二人と一緒にお散歩に向かいました。
(ヌヌ宅は隣の建物。窓から下を見ると彼らが出ていくところが見えるのです)
ベビーカーか抱っこなら泣かなかったとのこと。

スゴイね!

3日目、そして4日目だった今日。
置いてくる時はギャン泣きだったものの、みんなでお散歩に出かける様子を窓から覗いてたら、特に声は聞こえず、バタバタしている様子もなく。
お迎えの時間、アパルトマンすぐ下の公園に降りていったら、ベビーカーから走り回るお友達を眺めて、楽しそうにしてました。

というわけで、なんとかなりそうです。

はぁー良かった。良かったよ!良かったね!

赤子には楽しく過ごしてもらいたい気持ち。
それに加えて、もしそのヌヌと相性が悪かったら、またイチから探して慣らし保育して。。。ってやるのは困るぞという気持ち。
そんな親の事情からも、やっぱりここはうまく行ってほしかったわけです。

来週は、近くの公園で、ヌヌ仲間と子どもたちとで集まって、ガレット・デ・ロワパーティだそう。
いいね、さっそく楽しんでるね、君。

今度の木曜日はお休み。
なんでもうちがお願いしてるヌヌは月に一回老人ホームに子供と行って歌の発表会をしてるとかで。ごーちゃんはまだ契約書の本格サインをしていないので、お留守番。次の機会にね。


毎日赤子の柔らかいほっぺを堪能し、あったかいお腹をくすぐって、いい匂いの髪の毛にスリスリし、幸せだったけど、彼の一生のパートナーは私ではない以上、彼の世界を広げに外に出ていくのはとても良いことだなと感じました。

って、預けて一緒にいる時間が減ってもほっぺ堪能、お腹こちょこちょ、髪の毛クンクンはし続けられるしね。

生後8ヶ月。

フランスではゆっくり目だね、って言われるだろうし、日本では早いね、って言われるだろうけど、我が家にとってはこのタイミングがパーフェクトでした。

いっぱい遊んで大きくなってね。



2018年1月15日月曜日

読書月間

去年の末ですけどね。
夜の食事の後の読書がちょっとした楽しみでした。

さくら(西加奈子)

死神の精度(伊坂幸太郎)

スキップ(北村薫)

きみの友だち(重松清)

卒業(重松清)

重松清の本、2冊読んでたんだ?

なんかシブいチョイス?死神の精度だけ、ファンタジーというか、この中では異色ですが、たまたま、どれも、普通に生きる一人ひとりの人間の心に焦点を当てたお話でした。

世の中、たくさんいる「フツー」の人たち。時には批判を込めてその他大勢のように見てしまうけど、その中に特別な気持ちやら体験があるというのを改めて感じさせられたというかんじ。

まぁこの年にもなると、自分だけが特別とは微塵も思ってないのだけど、今回の読書月間をとおして、その辺のおじさん、おばさん、ガキんちょなど道行く人がなんだか愛しく感じられたのでした。

映画なり漫画なりのヒーローモノやらお姫様モノ、そういうのって、どこかにある「自分は特別」感が感じられるからわくわくするし、好きになるってのはあるよね。私だって物語の中に入ってる時はそう感じてるし。そう感じられる心も大切だとも思う。

この間テレビでロード・オブ・ザ・リングやってたんだけど、これもすごい露骨で。
正義側は白馬に乗って、みんなキレイな顔して、自然に優しいみたいな感じで、一報の敵側は泥だらけで汚くて、肌がただれて歯がむき出しの汚い顔をしていて。
見る人は当然、正義軍に共感して見るんだと思うんだけど、こういう映画って自分の特別感を満たしてくれるのよね。
大学時代、私もこの映画、ハマった時期がありました。(当時見たのは、ビデオだった!)


周りのすべての人がより大切に思える気がする読書月間でした。

本を読むってのは良いね。

2018年1月13日土曜日

ブリオッシュ・デ・ロワ

1月。
ガレット・デ・ロワの季節です。

南仏は、ガレットだけでなく、ブリオッシュ・デ・ロワも。


おいしそうだねぇ?


僕、来年は食べられるかな?

2018年1月10日水曜日

2018年 年女ですワン

30過ぎてから、自分の正確な年齢を忘れかけているのですが今年は年女ゆえ、忘れずにいられそうです。

4月で36歳だワン!

びびるわぁ。ついこの間まで25歳くらいかと思ってたのに。?

さて、妊娠中後期から出産、育児と初めての事だらけで、あっという間に過ぎていった2017年。
年始にどんな目標を掲げていたのかと?ブログを見てみたら、「語彙力アップ」というやたらミクロなチョイスをしていました。

あんまり時間が取れない中だったけど、一通りやっておきたいと思っていたテキストをほぼ終わらせたのと、妊娠出産という未知の世界に足を踏み入れたことでその分野の語彙が増えました。
とは言え、一年の目標に対する努力らしい努力をしたかと言われるとかなりアレで、目標設定しただけで満足してしまったというありがちなパターンでしたね、正直。

去年の冬は、検診などで夕方外出することが多くて、夜の景色を見るとあの頃の記憶が帰ってきてなんか懐かしいです。家族が3人になった今、まだ二人だったあの頃がすごく特別な時期に思えます。

出産以降は赤子とべったり二人っきり。
貴重なこの時期を逃すまいと、目をかっ開いて彼を見つめてきたけど、職場復帰が迫った今、まだ見足りないという感覚が。
かと言ってこれ以上何かできたかというとそんな事もなく、と言うことはきっとこう言うのは一生満たされることはない思いなんでしょうね。

来週から慣らし保育です。
超赤ちゃん期を超え、色んなことに興味が出てきた頃だから、保育のプロの所で遊んだり、お友達作ったり、すごくいい事だと思います。

周りの人も、「良いね、良かったね」と良く声をかけてくれます。「最初は“ママが”寂しいだろうけどねー」と加えつつ。
この辺は日本と違うところでしょうか。
「ゼロ歳児を預けるなんてかわいそう」という声は皆無です。私もかわいそうとは特に思わないかな。
3歳までは母親の元で、って説が日本にあるようだけど、私はそんな長い間質の高い教育(時間の過ごし方)は提供できないよん、正直。ヌヌのとこのほうが色々刺激になって良いと思うわ。

きっと毎日のお散歩で練り歩いたこととか、ベッドにふたりで寝転がっていっぱい歌歌ったこととか、いつか懐かしく思う日が来るんでしょうね。

そしてその分、夕方とか週末、バカンスは家族の時間を大事にしたいと思います。
早速2月末はヌヌがバカンス。というわけでそこは夫が一週間休みを取って見てくれることになりました〜(笑)
オトコ二人の時間を楽しんでおくれ。

そうそう、で今年は私の職場復帰。
一年の目標は。。。時間をうまく使う、にしようかな。と思っていたけど、やめました。

根詰めすぎずそこそこでやる。

ちょっとゆっくりでも無理しない、無理させない一年にしたいと思います。
バタバタした生活はどうせこの先10年以上続くのだろうし。
まだまだこの先にやりたい事、やらねばならぬ事があるので、スタートは無理なくソフトランディングで行こうと思います。

良い一年になりますように!

2018年バッチコーイ