2017年9月25日月曜日

警察署に呼び出される(滞在許可証・10年カード申請)

外国人として目を付けまくられている私。
我が職場、contrôles d'hygiène(衛生管理)の抜き打ち検査を受けるの巻
職場でUrssafの抜き打ち検査を受けるの巻
今回は市の警察署に呼び出しをくらってきました。

って、名目は、滞在許可証の更新なので、悪さしたわけじゃないんですけどね!

というわけで、前々から懸念していた滞在許可証の更新、ちょっとずつですが進んでいます。

今の所、
8月上旬:県庁に更新書類の提出
9月1日:市の警察署から面談の呼び出し状が届く
9月25日:面談
その後2か月くらいで県庁から連絡が来るはずとのことでした。

この滞在許可更新、去年の末から在仏日本人界隈をにぎわせていますね。

制度が変わったせいで、うわさに聞く「市民講座」とやらが必須になったのだとかで。

この市民講座、これまではビザの種類によって受けさせられる人とそうでない人に分かれていたのですが、去年から対象者の幅が広がった模様。
というわけで、対象とされなかった時代に入国した人は今更受けなければならない!というわけで、在仏歴が長い人もこの流れに巻き込まれて面倒なことになっているようです。

私の場合は入国時に学生をしていたということで、市民講座は免除になりました。
これは「学生ビザで入国してる人は免除」なのか「学生をしていた人は免除」なのかはわかりません。
私の場合は国立大学の語学学校に行っていたのだけど、私立学校でも免除になるのか、職業系の学校でも免除になるのかとかも私のケースだけではわからないですね。


さて、9月上旬に呼び出し状が来たので、直接警察署に行って面談の予約を取ることに。
面談をしてくれる予定の男性が出てきたのですが、部署を束ねている立場の人で、にこりともせず強面。
ちょっとビビったのであります。

義両親にその旨話したら「大丈夫、役職がらそうしてるだけで、きっと普通にいい人だよ」

ま、たしかに警察署の代表の人が外国人にヘラヘラするわけにもいかないですしね。

そして今日、25日の8時、面談です。

まず持参するように言われていた書類をチェック。
・パスポート
・滞在許可証/レセピセ/家族手帳/配偶者の身分証明書
・労働契約書または最新の給与明細
・OFFIから発行された書類全て
(すべて原本&コピー)

私はOFFIからの書類はむかーし学生身分で入国した際のシール型の滞在許可証しかなかったので、それに加えて語学学校のディプロムを持っていきました。

それから私自身について軽く質問・
・フランスに来たのは今回が初めてか
・日本ではどんな勉強をしてきたか
・現在の仕事はどういう内容か

そして語学力&フランス文化についての軽いテスト
・ディクテ(木と人間の関係、みたいな滞在許可とは何も関係ない短い文章でした)
・文章の読み上げ(市の歴史みたいな、簡単な文章)

その後、質問が続きます
・大統領の名前は?
・首相の名前は?
・大統領、国会議員等はどこで業務を行っているか?
・フランス国旗の色は?
・国民の祝日はいつ?
・国民の祝日の由来は?
・フランスには国教はあるか?
・子どもの親権を持つのはだれか(父親?母親?両方?)
・義務教育は何歳までか
・家での会話は何語か?
・よく見るテレビ番組は?

こんな感じでした。

ラ・マルセイエーズ歌えるようにしていったのに、聞かれませんでしたね(^o^)

というわけで、
「Ca va」

という、そっけないお返事をいただいて退散してきました~!

強面のおじさんは最後にニコっとしてくれたので、まあ大丈夫なのかなと思います。


面談の予習はこちらで
Le livret du citoyen
いろんな方のブログで面談の体験談を読ませてもらっていましたが、これを読んでおけばほぼどの質問にも対応できると思います。

というわけで、無事更新できていますように!!!


2017年9月7日木曜日

フランス保活

今日もごーちゃんは絶好調であーウールーラぁ~♪と喋ってました。

さてそんなごーちゃんをおいて、来年の1月から職場復帰することになっているわたし。

日本の働くママ同様、預け先探しという重大ミッションを背負っております。

フランスの保育園の申込みは「生まれた瞬間」に。
パリなんかでは、産院の申し込は生理が遅れた時点で!なーんて噂を聞いて、またまた〜って思ってましたが、こちらの保育園、同じレベルで切羽詰まってます。


そんなわけで出産2日後、夫が市役所に電話。
「来週か来月で面談できる日がありますが…」
とのことで、のんびり待ってもいられないので出産翌週の面談を予約。
当日は会陰切開の傷もまだ痛み、ドーナツクッション持参という情けない有様。
どうにか2018年1月の入園で申込みをしてきました。

ま、「無理だと思いますけどね」って言わてましたけどね!

って、申し込んでおいなんなんですが、ぶっちゃけ保育園は選考落ちで構わないんです。
一応申し込んだけど、バカンスが多すぎて、共働きの我が家では対応しきれないんじゃないかと。


で、ですよ。
保育園の待機児童が溢れかえってるのはフランスも日本も同じ。
ただ、フランスの良いところは、保育園以外にも託児の選択肢があるところ。

現実的に我が家が預けることになると思われるのが、assistante maternelle アシスタントマテルネル、通称ヌヌーという、いわゆる保育ママ。
保育ママの資格を持っている方のお宅で子供を預かるしくみです。

今まであんまり意識したことなかったけど、産休に入って、日中にまちなかをウロウロするようになってから気付きました。いっぱいいるのね、ヌヌーさん。

午前中に、二人用ベビーカーを押しつつ、その横にヨチヨチあるきのこを連れてお散歩をしている人を見かけたら、それは十中八九ヌヌーさんです。


というわけで、保育園は入れないってのを前提にヌヌーさん探し。
市のRAM(relais assistante matternelle)=公営の保育ママ仲介所に連絡をして、直近の定員に空きのあるヌヌーさんリストをゲット。
そして今月半ばの、ヌヌー探し&契約の全般を話してくれる説明会に申込み。

なんとなく聞きかじる感じだと、ヌヌーに預けると、保育園より若干高いけど、すっごいお金がかかるってわけでもないらしい。(公的補助を差し引いたあと)
ま?そのへんは今度の説明会でよく聞いてきましょう。


というわけで、あと数ヶ月で預ける事だけ決まってるごーちゃん。
まだ一人でお昼寝できないんですけど…!?
ヌヌーに預けたものの、一日中ギャン泣きで預かるのを断られた、なんて体験談も目にし、微妙にあせってる今日この頃です。

保活進捗、また話が進み次第アップしたいと思います。

僕、頑張れるかなー?