2017年6月21日水曜日

ジネコ&産院の選び方

これからフランスで出産する・可能性のある方の参考になればと思い、ジネコ(婦人科)&産科のチョイスで感じたことを書いておこうと思います。

なぜそう思ったかって、私がだいぶ面倒な目にあっているから!!!

クオリティの面を追求したがゆえに利便性に関してイマイチな結果になりました。
・・・とはいっても、もし2回目があってもまた同じことをしそうだけど。
それくらいケアの面では満足しています。
(記事を書いた時点ではまだ出産していないので、そこは出産後に!)


【ジネコ探しの大前提】
これは声を大にしてお伝えしておきたいのですが、妊娠・出産を考えている場合、

なにはともあれ、まず!!

かかりつけのジネコを持っておいた方が良いと思います。

かかりつけの婦人科というとなんだか難しそうだけど、とりあえずがん健診などを一度受けて、少なくとも「そのキャビネ/お医者さんが感じが良かったか、自分は気に入ったか」だけでも見ておいた方が良いです。
そんなちょくちょく受けられるものでもないから、すぐにお気に入りのお医者さんが見つかるかどうかは分かりませんが、すぐに見つかればラッキー。また気に入らなければ、いざ妊娠した!という時にそのキャビネは避ければよいということで、既にワンステップクリア。

私の場合、やむを得ない理由で一度ジネコにかかったことがあるのですが、それは自宅から遠い病院。実際妊娠が分かったときは、どこにかかればよいか見当がつかず、とりあえず産科の評判が良い私立病院に行ったものの対応が気に入らず。結局納得のいく所をみつけるまで1か月のジネコジプシー期間ができてしまい、ハラハラ・バタバタしました。

というわけで、ジネコは妊娠したらでいいやーと思っていたけど、事前にチェックしておくのが本当におすすめです。


【ジネコ&産院のチョイス】
私も全部のパターンを知り尽くしているわけではないのですが、思い浮かぶ選択肢でのメリット・デメリットを挙げてみました。

1.婦人科&産科ともに病院

毎月の健診→病院
エコー  →病院
出産   →病院
血液検査 →近所のラボ

これが一番ラクで分かりやすいと思います。
産科を備えている公立・私立病院は基本的に婦人科もあるはず。

妊娠の判定から出産まで同じ所で健診を受けることができて、基本的にはエコーもそこで受けられるはずです。最初から最後まで一か所で済むので予約や手続きもシンプル。
(血液検査だけは近所のラボで、って言われるかもしれません)

その病院までアクセスしやすい&お医者さんの対応に満足できるという場合は非常に良いチョイスだと思います。


2.近所のジネコ&出産は病院の産科へ

毎月の健診→ジネコキャビネ
エコー  →ジネコキャビネ
出産   →病院
血液検査 →近所のラボ

周りの友人の経験談などを聞いていると、一番多いのがこのタイプ。
毎月の健診&エコーは近所のジネコで、8か月・9か月の健診&出産は産院(病院)へ。
その他血液検査は近所のラボ。

健診&エコーなどで何度も通わなければならない期間は近所で済ませられるので、楽ちんです。
近所にいいジネコがある場合、産院はちょっと遠いという場合はこの選択も良いかもしれません。
途中で病院の産科へチェンジする必要があるので、その予約や環境の変化など、そこでひと手間かかります。



3.助産師さん健診&婦人科でエコー&出産は病院の産科

毎月の健診→助産師さんキャビネ
エコー  →ジネコキャビネ
出産   →病院
血液検査 →ラボ

これが私の選んだケース。

ぶっちゃけ、手続きの面ですっっごく面倒でした。
一方、求めるケアが受けられてそれには大満足なんですけどね。

ということで、関わる窓口が多いため、イチイチ色んなところに電話しなきゃならないし、スケジュール管理&処方箋管理なんかも複雑になります。
特に私は、産院も「ケアの手厚い所・・・」と選んだら案外自宅から遠く、一人で通えないというオチがついてきたのでそのせいで余計に不便感が・・・。
せめて産院が自力で通える範囲だったらもっとマシだったかもしれません。

というわけで、こちらのケースは手間をかけてまでいちいち選びたい私のようなもの好きな人&そのためなら面倒でもスケジュール管理やるよっていう人(もしくは旦那さんがやってくれる人)向け。
私は叶いませんでしたが、せめて産院は自宅近くで選ぶとか工夫したらそこまで面倒なことにはならないのではないかと思います。

そしてやっぱり健診を助産師さんの所でうけるのは非常に良かったので、時間・手間が許す限りおすすめしたいです。

実際産んでみての産院の感想はまたこんど!

2017年6月13日火曜日

我が家にごーちゃんが来た

「行きは1本、帰りは2本、ってなーんだ!?」

ってなぞなぞがあった気がします。答えは分からないんですが(調べろって?)

先週の出来事。
「行きは2人、帰りは3人、ってなーんだ!?」

と、明け方5時、ぎゅーぎゅーの腹痛に耐えながらグラースに向けて走る車の中でふと思い、クスっとしたのでありました。

そんなわけで、2017年5月17日、我が家に息子が誕生しました。

思えば仕事との両立で体力的にもスケジュール的にも結構大変だった妊娠生活。小さな妊娠トラブルもあって、ネットで検索魔になった日々。
そして良い助産師さんに恵まれて、夫と二人、静かに過ごせた妊娠後期。
産まれるまではとにかく無事出てきてくれればいいと思っていただけだったのに、出てきたら出てきたで、既に夜は静かにしてほしいとか、おっぱいちゃんと飲んでほしいとか、煩悩が顔を出しています。
煩悩って108あるっていうけど、もっとあると思うよ、正直。

この先時間が経つにつれ、言うこと聞いてほしい、散らかさないで食べてほしい、ちゃんと勉強してほしい・・・と色々求めてしまうんだろうな。
そんな要望を聞くためにこの世に出てきたのではないのだろうに(笑)
とりあえず、ごーちゃんはごーちゃんで、一つの人格であることを忘れないでいなければ、と、ここに書いておきましょう。

まだまだ赤ちゃんなのに、どんどん顔が変わってきて、毎日新技を披露してくれるごーちゃん。
最近はあーうーとか声を出すようになってきました。
そして、俗にいう魔の三週目に突入。
この頃になると、お腹の外に出てきたことにうすうす気づき出すらしく、不安で泣くんだそうな。
そして、泣き止ませようと親があやしてもあんまり効かない時期なんだそうな(爆)
そんなわけで、起きてる時間は基本泣いてるんですが、そのお地蔵さんと仙人を足して二で割ったような顔もカワイイです。

親が入るスキの無いような、自分の世界をどんどん作っていってくれればと思います。
そして、人間的に合うのかどうかまだわからないけど、家族としてそこそこうまく付き合っていけたら。
いつか家を出るときに、自分の足で素敵な人生を送っていける人になれるよう、その日まで精一杯お手伝いしようと思います。

かわいいごーちゃん、出てくるのを待っていました。我が家に来てくれてありがとう。