2014年3月15日土曜日

6学期目の語学学校

こんにちは

ふと気づけば語学学校が6学期目(3年)に突入。
一番下から一番上のクラスまで全部やりました\(^o^)/
たまに、まだやってるの?みたいな顔されることがありますが
しつこくまだ学校に行っています(笑)

今のクラスでは、週に6時間、大学の学部の授業を取ることになっていて
いくつかのクラスをのぞいた結果

外国語学科の「経営」
歴史・地理学科の「フランスの地理」と「グローバリゼーションの中での地理」

の3つを選択。
20歳前後の若い子たちと授業に出ています。
最初の頃は「何この外国人」的な雰囲気で見られていたような気もしますが
時間がたつにつれあちらもこちらも慣れてきて
ちょっとずつ交流するようになってきました。

日本での大学の授業と特に違うなと感じるのが
ノートの取り方。

フランスの大学の授業、
先生が話したことを一字一句書き留めるのが
どうやら「正しい授業の受け方」な模様。
もちろん本当に一字一句なのではなくて、
エッセンスを書き留めてるのだとは思いますが、
「メモ」「キーワード」のレベルじゃなくて、
ほとんど先生の言葉をそのまま書き写している感じ。
だから授業中は「聞いて理解する」というより
授業内容を自分のノートに写す時間。という印象。

日本でもこうだっけ?私が違っただけかも?
社会人を一度やってる身としては、

全員に何から何まで全部ノートを取らせるより
大まかな情報は事前に印刷でもして配って、
授業は理解を深める時間。
必要に応じてメモを追加。

ってすればいいのにと思うのですが。
(日本の大学ではそうだったと思う)
どうやら少なくともヨーロッパ全般は
ひたすらノートに書き写すスタイルが割と普通なようで
スペイン人の女の子に聞いたら
彼女がスペインで大学生だった時もひたすらノートを取っていたそう。
いわく、「そうでもしないと学生が話聞かないからだと思う」とのこと。

というわけで、毎週3回、
右手がしびれてくる授業を取っているわけです。

ちなみに、今どきの大学生は(おそらく日本もそう?)
ノートパソコンで授業のノートを取ります。
全員では無いのですが、9割方。
私が学生だったときはまだそこまで普及してなくて
「一部の情報に力を入れている大学ではそうしている」ってレベルでしたが
まああれから10年だもんね!

それにしても、先生が表やら図やらを使って説明することもよくあるので
「手書きの方が早いんじゃないの?」とか思っていたけど、
PCでやってる子たちの様子をのぞくと
ぱぱっと何でもワードで何でも作っていて、見事なものです。
「そうはいっても手書きの方が」なんて思った私は
気づけばもう古い考え方なんですかね。ププ


地理の授業


あとは、全くの偏見かもしれませんが、
外国語学科の学生はなんか華やか。
華やかというか、とがっているというか、若者感があふれ出ているというか。
私たち、インターナショナルだしぃ。っていう雰囲気。
一方の歴史・地理学科の子たちはなんか素朴というか素直な感じ(笑)
「リムーザン(地域の名前)ってどこ?」とか教えてもらい、助かっています。


そんなこんなで語学学校は今回でラストの予定。
あっという間に3月で、2か月後にはテスト、そして終了なので
最後まで楽しくいきたいと思います♪