2017年12月13日水曜日

キモ美しい

Cros de cagnes のマルシェで、3ユーロ。

赤と緑がドギツく混じり合うこの感じに惹かれて。


常に何かしら花を飾ってますが、生産者さんのスタンドで買うため、安い(≧∇≦)b
お花屋さんでは高くて到底買えません。

地消地産バンザイ!

(地消地産が変換できない私のスマホにやや驚き…)

...とい書いた数時間後、地消地産じゃなくて地産地消なことに気づく。
やや驚きは自分のことだわい。
ヤバイぞ私の日本語力!!
フラ語とか言ってる場合じゃないのか!?

2017年12月12日火曜日

Nevacheウォッチング

https://m.facebook.com/NevacheTourisme/

昨日のコートダジュールは大嵐。
家から一歩も出ませんでした。
何故か気温はそこそこ暖かく、部屋着でぬくぬく。

山の方は雪がすごかったみたいです。
今朝はスキー場の閉鎖とか、雪崩注意報のニュースが流れてます。

画面には、去年の夏に行ったNevache(ネヴァッシュ)からの中継。
夏とは違う風景です。

また行きたいなぁ。


ハイキングをした日は風が強かったんだけど、空気が澄んでるんですね。
私はハードコンタクトをつけてるもんで、風の強い日はゴミが入って痛いのなんのって。
だからコートダジュールではちょっとでも風があるとサングラスをかけるのですが、ネヴァッシュの谷、あんなに風が吹いてもチリが舞ってない!
草木があるから、枯れ葉の細かいのとか飛んでるものかと思ったけど、全然。
改めて、都会ってホコリだらけなんだなーとおもったのでした。

またあのしんみりとした空気を浴びれたら!

その日を励みに、さ、フラ語勉強しよう。

2017年11月28日火曜日

ソロ活動始めました

我が家の抱っこ星人、ちょっとずつお一人様の喜びを見出している模様。

やっぱり、どうしても抱っこがいいというより、寝転がるのがとりわけ嫌いだったよう。
お座りもマスターし、随分一人で楽しくやってられるようになりました。

そしてたまにこちらを振り返って、母親の存在を確認。

見て見て〜!

結局、ベッドでコロコロしたりバウンサーでのんびりすることはほとんどなく、6ヶ月。

横になる=ギャン泣き

男の子は小さい恋人、なんて言われるけど、こんな恋人いらんわい。すっごい束縛。

ちょっと前までは一人でコロコロしてる赤ちゃん羨ましかったわー(笑)
そんな気持ちもたった6ヶ月で終止符を打つことになりそうです。

同僚兼ババ友のイタリアンマダムには、赤ちゃんの時期なんてあーーーーっと言う間なんだから、うまく行ってるかどうかとか周りからの意見なんてどうでもいいからアンタのやりたい様にすりゃあいいのよ。
と言われていたけど、

それが真実でした。

抱っこマンの我が赤子は、ちょっと泣かせて抱きぐせ取らないと、とか言われたけど、何にもしなくて良かったです。


そして疲れてくると抱っこご所望。
もう飽きたよ〜


赤子の体重は約6.5キロで、生まれたときの2倍ちょっと。
標準から行くとちょっと小柄です。
でもやっぱり大きくなったなぁ。
夜中に授乳するとき、暗い中抱っこする感触が新生児の頃とだいぶ違います。
最近は大型のカツオを抱えるみたいなズッシリ感。


2017年11月26日日曜日

笑顔の威力

日本人は笑顔でいるのが得意だし、社会人成り立ての研修でも笑顔の大切さを説かれたけど、

やっぱり笑顔ってすごいね。

と、赤子を見て思うのです。

産まれたばかりの赤子はあらぬ方向をぼーっと見ていて、無表情。
とそこに、感情はないと分かっていても?ニターっと新生児微笑をうかべるとなんかかわいかったり。

2ヶ月になる頃から、クチをパカっと開けて笑うことが出てきて、でも基本的には無表情又はギャン泣き。
笑ってるときだけ人格が宿っていて、その後またフッとその人格はどこかに行っちゃってからっぽの人形みたいな感じで、時々魂が戻ってきて…みたいななんか不思議な感じでした。

寝不足でクタクタな時。
おっぱい飲みながら赤子がちょっと寝てくれれば私も小一時間ウトウトできて助かるなぁと思いつつ赤子を見ると…おっぱいくわえながら何故か満面の笑顔。

はぁ。。。私は休めないね。わかったよ。

うん、良いよ!許すよ!!

その笑顔で、なんでも許しちゃうよ!


義両親を見ると、新生児の頃ももちろん赤子にメロメロだったのですが、6ヶ月になった今ニッコリされたりキャッキャされると?とろけそうになってるわけです。


笑顔が良いものだと知っていながら、大人になるとその良さを忘れかけたりするのですが、やっぱり笑顔の威力って凄いな、と思ったのでした。

エヘヘ
  


2017年11月17日金曜日

記憶

数日前から、物事に対してこれまでと全然違う反応を見せるようになったうちの赤子。
目の前で手をパンパン叩いて見せると、ちょっと考えた後に、「イイね、それ!」みたいな顔したり、前は一番近くにあるおもちゃを手にとって遊んでいたのに、おもちゃの山の中から「あのおもちゃ」がほしいと手を伸ばしたり。

そして、そうじゃない、これじゃない、イヤだー!って気持ちが出てきたのか、超グズグズ。もうね、すごいグズグズ。

これまでかわいい赤ちゃんだったのに、すっごい面倒くさい奴になりました。

これはもしや?と調べてみたら、恐らく第五回目のメンタルリープ。
これまで知らなかったこの世の何かに気づいて、それを学んでる最中なのだそう。

そうかそうか。頑張れ赤子。
面倒だけど特別に付き合ってやろう。
親の私はこの成長の日々をたどる赤子を、しっかり記憶に刻むのだ。

いつか「クソババア」なんて言われたら、お風呂にビビって泣いてた話してやるんだから。

伝わりますかね?この可愛くない感じ!!


抱っこ星人に磨きがかかって、ここ数日ホントぐだぐです(笑)
でも、頭の中でどんなことが起こってるんだろう?と想像するとなんだか楽しい。

三ヶ月の頃、いないいないばあをしたら、ビビって手足をバンッ!!って広げて泣いたりしてたのに、久しぶりにやってみたら爆笑してくれました。

毎日成長してるんだなぁ。

今日見せたあれが、さっき話しかけた言葉が、また新しく赤子を成長させてると思うと、(ギャーギャー騒がれても、3日前からお風呂だいっきらいになってるとしても)楽しいです。

離乳食はスタートして約1ヶ月。
ほとんど嫌がらず、量もそこそこ食べるので、保育士さんのアドバイスを聞きつつ今日から2回に。

お米、初日にあげたものの、次の日下痢して以来封印してましたが今日またあげてみました。

他、ヨーグルト、チーズ(kiri)、炭水化物、二週間後からお肉もオッケーといわれ、しばらく離乳食で忙しくなりそうです。

赤子、明日で6ヶ月!

引き続き君のペースで好きなように大きくなっておくれ。

2017年11月16日木曜日

とりあえずあと10年はフランス

先日レポートした滞在許可証の更新。
今週、10年カードを受け取ってきました。

申請、面談にあたっては、在仏の皆さんの体験談をめっちゃ参考にさせてもらいました〜!ありがとうございます。


警察署での面談から待つこと一ヶ月半。
携帯のSMSで許可証が出来上がった旨の連絡が入り、収入印紙269ユーロを持って県庁へ。
そうそう、収入印紙、去年は県庁内で変えたけど、今は販売を辞めたようで、事前にタバコ屋さんにて買って行きました。

ついたときにはそこそこ列ができていて、思ったより待たされたけど、無事10年カードをゲット。
ふぅ〜と、安堵のため息が出ちゃいました。

今年の夏の一番の不安のタネだった更新ですが、蓋を開けてみればあまり煩わしい目に合うこともなく、スムーズに行って良かった!
次は10年後。
その頃にはまたがらっとやり方が変わってるんだろうな〜!

2017年11月13日月曜日

エアおぎゃー

ところでみなさん、エアニャーってご存知ですか?

猫って、ニャーの口で、確かに息を吐きだしてるんだけど、声は聞こえないっていうのをしますね。
猫愛好者の間ではエアニャーとよばれる、ニャンコが超絶にいい気分になってるときの感情表現らしいです。
うっとり顔の猫がやるエアニャー。幸せな気分になります。

そこへきてですよ。
うちの赤子がやるんですね、それ。

彼は猫じゃないし、にゃーにゃー言わないので、仮に、エアおぎゃーとでも。

ただのため息とも違って、息を吐きながら声にならない声らしきものを出してるのですが、あれはなんなんでしょう?

真夜中、目が冷めていながら泣かずに一人でおしゃべりしてるときがあるんですが、昨日は真夜中にエアおぎゃーしていました。

かわいいな、君!

エアじゃないおぎゃー(背景汚くてすみません)

2017年11月6日月曜日

一番不要だったベビー用品

出産にあたって色々とベビー用品を用意しましたが、めっちゃ役に立った!買っておいてよかった〜!ってものもあれば、一度も出番がなく、いらなかったな、ってものも。

さて、うちの不要だったものナンバーワンは...くしです。

ごーちゃんと出かけると、まちなかで、よく(特に中高年のマダムたちから)声をかけられるんですが、頻出フレーズランキングがこちら。

1.かわいいわね
2.何ヶ月?
3.頭、寒いんじゃない?

余計なお世話です!

買っておいてよかったな〜ってのは、おくるみ。
ただの120×120センチのコットンの布で、おくるみ用に買っていたわけじゃないんだけど、コレに随分助けられました。

2017年10月30日月曜日

無垢



ごーちゃんにとっては、毎日が新しい発見の連続。

強く風が吹く日は目をパチパチさせてそれを感じたり、前を横切るカモメを目で追ったり。

そんな彼の一番のブームは「棚」

キッチンの調味料や食器の棚や冷蔵庫を開けると、手足をバタバタさせて喜びます。

か。。。かわいい。。。!


赤ちゃんって良いよね。
この無垢さでかわいいって思ってもらえて。
ごーちゃん、これする時、超かわいいのでアンコール♪とまたやっちゃうんですが、大人で、戸棚開けるたびにキャッキャされたら、どんなイケメンでもきっとうざいもんね。

朝起きがけなんかは、ベッドにお迎えに行くと、こちらをじーっと見つめてきます。
その時、彼はまさか私から音がするとは夢にも思ってないらしく、「ごーちゃんおはよう」って声かけると、両手をバンッと広げてびっくり。

うわぁ!



今週は、不思議な顔して、人参、ズッキーニ、インゲンを完食しました。


2017年10月25日水曜日

お座りしなさった

うちの赤子は、抱っこしてないと泣く、お一人様が楽しめないタイプ。
いや、これでもだいぶマシになってきたんだけど、3ヶ月を迎える日までは、プレイマットとかバウンサーにおいておくのが不可能でした。

人に会うと、時々、「全然泣かなくてお利口だね〜」って言われるんだけど、
そう、泣かないんだよ。
抱っこしてる限りは!

抱きぐせって言葉があるけど、正直私は抱きぐせって存在しないと思うよ。
クセじゃないんだよ。
生まれたときからこうだったんだよ〜!


でも、後ろから支えてお座りで遊ばせてみたら、私の姿が見えなくても、抱っこしてなくても結構ご機嫌で遊べることが判明。
「抱っこがいい」というより、寝てる姿勢が嫌いだったのかも。

と気づいてからは支えてお座りで色んなおもちゃを教えてあげることに。
おもちゃの面白さに気づいて、抱っこより自分で遊びたい!と思ってもらいたく。

ってしてたら、一人でお座りできるようになってきました。

ちなみにフランスでは、基本的には抱っこ星人は嫌われる模様。
「自立してないから」という理由で!
自立した赤子って。。。!

そして、自立を学ばせるために、泣いても放置される模様。

これで本当に自立心が育つのだろうか?
確かに私も、抱っこ星人じゃないほうが嬉しいけど、放置で一人遊びを学ばせるより、抱っこより楽しいものをいっぱい見せて、いつか抱っこ卒業できるように、と今のところ思ってます。

2017年10月20日金曜日

二度目の予防注射

今日は2回目の予防注射でした。

フランスって、注射、赤ちゃんの足に打つのね!

1回目の時

二本同時接種だったのですが、1回目の時は一本目の注射で一瞬ギャンと言っただけ。
普段は泣き虫な彼、この日は頑張りました。

2回目の今回は針を刺す直前までおっぱいして、注射直後もその場でしばらくおっぱい。
というお医者さんの計らいで、一瞬泣いたもののすぐに落ち着いてくれました。

そして2回目


打ったのは
Prevenar13 肺炎球菌ワクチン
Hexion 6種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日咳、B型肝炎、ポリオ、ヒブ)
です。

生後11ヶ月で同じものの3回目摂取があります。

そうそう、フランスではワクチン、各自持参(笑)
注射の前の月の検診でワクチンの処方箋をだされ、自分で薬局にて入手。
「冷蔵庫で保管してくださいね」と言われたとおり、冷蔵庫へ。
ドアの部分か野菜室に入れてください、って言われたので、私はドアのポケットに。
バターやケチャップと並ぶワクチンはなんだか不思議な光景でした。
(ジップロックに入れたので、食品とのコンタクトはないですよ!笑)

私が普段お世話になってるのはPMIという、保健所の様な公共施設。
ドクターだけでなく、保健師さんたち、受付のお姉さん、研修中の学生さんなどみんなに優しくしてもらってご機嫌なごーちゃんでした。


2017年10月17日火曜日

ごーちゃん5ヶ月 離乳食始めました

あっというまに5ヶ月。

というわけで、離乳食始めました。

フランス式?日本式?と迷ったけど、お米の味に親しんでほしいと思って、スタートは日本式で10倍粥から。
その後の野菜のピュレは日本でもフランスでも同じ感じ。
フランスだとお肉スタートが早いイメージかな?

今度の金曜が5ヶ月の検診(そして二度目の予防注射!)なので、中期、後期の離乳食について詳しく聞いてこようと思います。

始めてのごはん

しばらくスプーンをモグモグして味わってました

空のマグマグも練習

離乳食始める前にスプーン練習もしました
ごーちゃん、これから美味しいものいーっぱい食べようね。

2017年10月6日金曜日

二本目の歯

ごーちゃん、二本目の歯がでました。

ギャー
一本目の時は歯ぐずりしたのですが、2本目はなんてことなく。
もー、毎回歯が生えるたびにあんな感じだったらどうしよう、と思っていたので、安心しました。

助産師さん、薬局で勧められた歯ぐずり対策はこちら。
camilliaというホメオパシー
歯に塗るジェル
歯に塗るローション
ドリプラン(解熱・鎮痛剤)

全部試したけど、camilliaが一番効果あったような。
どれも薬局で手に入ります。

あとはベーシック歯固めのおもちゃ。
いまでこそ何でもガシガシやるごーちゃんですが、一本目が出てきた3ヶ月後半はまだ自分で思うようにおもちゃをつかめなかったので歯固め、使えず。。。


おもちゃは全て頂きもの。嬉しいね、ごーちゃん

2017年10月5日木曜日

再びの、ババ友宅

職場の同僚宅にお邪魔してきました〜!

前回同様、赤ちゃん大好きなガブリエルはご機嫌。


13ヶ月のアーチューも一緒に。



ひろーいお庭で、ネコ、イヌ、そしてカメも見せてもらい、ごーちゃん初めてのブランコに、滑り台まで体験。楽しい午後でした。

2017年10月4日水曜日

ネントレ経過報告〜憧れのニッコリコトン〜

ご無沙汰しておりましたネントレ経過報告。
開始から約2ヶ月、やっとトレーニング終了といえそうな感じになってきました。

はぁ、長かった!

他の方のブログで見かけるような、「3日間泣きまくったけど効果抜群でした!」

みたいなカワイイもんじゃありませんでした、うちの場合。

でも、続けてよかった!
もう本当に、何度も心が折れそうになりましたよ。

スタートから約二か月、
1.夜の寝かしつけ不要で、19時にベッドに入れるとニッコリしてからコトンと寝るように。
2.お昼寝も同様に
3.夜中に起きる回数が減った(2回の授乳で12時間寝るように)

やっと!やっとです。


夜の寝かしつけ
これは生後2ヶ月の頃から一貫して続けてるのですが、結局毎日30分前後泣き、なんだかかわいそうに。

極力泣かせないようにするには、だっこでほぼほぼ寝かせてベッドに入れるのが効果的!と気づいたものの、ほぼほぼ寝かせるのが抱っこで完全に寝かせてベッドに、といつの間にか変わってしまいました。
これがちょうど3ヶ月を迎えた頃のこと。
ですがね、それが何日か続いた頃、これまで夜中は一回か2回の授乳だったのに、急に4回ほど起きるようになってしまいました。

なんで?

抱っこで寝かしつけたから?
ちょうど3ヶ月の成長期にあたったから?
はぐずり?(保健師さんに、歯が生えてきてるよとちょうど言われた頃だった)

抱っこでも再入眠してくれるものの、本当にお腹が空いてるんだったらかわいそう。。。と思ってしまい、授乳で寝かしつける形で今に至ってます。

同時進行で、やっぱり抱っこで寝かしつけは良くないのか?と思い、また一人で根付いてもらう形に。
でもやっぱりほぼ毎晩30分前後泣き。

が!4ヶ月をちょっと過ぎた頃、急にコトンと寝るようになりました。

今では時間になったら部屋についれていき、暗くしてジゴトーズにインすると、これまで泣いていようがご機嫌だろうが急に動きがトロンとして、ジゴトーズのはじっこを掴んでハムハムしながらニッコリ。
私の方はそこでほっぺにちゅーして「ごーちゃんおやすみ、いい夢見てね。また明日」と声かけて部屋を出ています。
その後何も言わないので、そのまま寝ている模様。

もう、感動です。

憧れの、ニッコリコトンがようやく現実のものになりました。

あんなに寝ない赤ちゃんだったのに!!
時間はめっちゃかかったけどね。


お昼寝はと言うと。
でですよ。
これが苦労したんですねー。

生後3ヶ月くらいまでは、抱っこで寝かしつけてからベッドに置く形で、いい感じで寝てくれていたんです。
が、3ヶ月を過ぎた頃から、背中スイッチの精度がアップ。
どれだけしっかり抱っこで寝かせても、ベッド入れると起きてしまうように。

夜のネントレ同様、泣かせて寝かせようとするも、1時間泣いたあと20分だけ寝る、みたいな感じで、
胸の痛い結果に(T_T)

根負けして、ベビーカーとか抱っこひもでお散歩して寝かせたり、抱っこで寝かせたまま私もソファーに横になったり。

ってこれ、私は別に良いんだけど、人に預けるようになったらマズくない!?

というわけで、気が向かないものの、根気強くネントレを続けることに。

毎日気が滅入るネントレでした。
同じ部屋で息を殺して見守っていたところ、やっとウトウトしたかと思った頃にどーーーしてもくしゃみが止められなくてまたギャン泣きさせてしまったりね。。。

最終的に何がきいたのかと言うと、催眠術ですよ。催眠術(笑)

ある日のお昼寝の時間。
また泣くんだろうな、可愛そうだな、と思いつつ、ごーちゃんに話しかけたんです。

「ごーちゃん?おひるねだよぉ
さっきはママとお散歩して楽しかったね
いっぱい遊んだからちょっときゅうけいだよぉ

お昼寝するときはねー、目をゆーっくりつぶるんだよぉ
目をつぶったらねぇ、からだがふわーんって軽くなって、いい夢みるんだよぉ
体の力ぬいて、ごーちゃん、リラーックスするんだよぉ
ごーちゃん、りらーーーっくすだよぉ

そしたらふわーんってなっていい夢だからね

起きたらごーちゃん、おっぱいしようねー

ごーちゃんねんねして、いい夢だよぉ
お目目つぶって、ふわーんだよぉ」

って感じのことを(笑)、寝られたらいいな〜と思いつつ5分ほど語り、その後ベッドに入れた所…

寝た!

その日以来、お昼寝上手になりました。

夜寝るときも同じことをして、今では昼も夜も上手に寝てくれるように。

効果があったのがまさか催眠術だったのか!っていう(笑)

本当の催眠術じゃないですけどね。私は素人ですし。

でもこれで寝てくれるので、その日以来寝かしつけの際、毎回やってます。


夜中起きる回数が落ち着いた
2ヶ月になった頃、急にぐっすり寝るようになり、授乳回数が激減したものだから生理まで来るくらいだったんです。
3ヶ月に入った頃、急に起きる回数がアップ。
が、こちらも、お昼寝が上手になったその日から改善されました。(授乳回数が増えたため、生理もまた止まりました)

昼寝ができるようになった途端、夜の寝入りも夜中の起きる回数も改善。
なんか関連があるんでしょうね。

この夜中起きる問題、いやー大変でした。

最初の頃、急に3〜4回起きるようになってげんなりしたんだけど、最終的には5回起きるように。
5回って、ほぼ2時間おきです。

辛っ!!

しかも起きてもこれまでは授乳すればコロンと寝てくれていたのに、グズグズするようにもなってしまい、軽く地獄。

これ、いつまで続くの?
仕事復帰してもコレだったらマズイでしょー!

と焦っていた頃、お昼寝問題の解決と同じ日を堺に、深夜授乳2回に落ち着きました。
3回起きる日もあるけど、お腹が空くような時間じゃない場合は、ほっておくと10分くらい泣いてまた寝入っています。

これもホント嬉しい進歩。

もうね、眠すぎて、夜中授乳しながら何度も寝落ちしてたから。
ハッと目を覚ますと、膝の上で大口開けて寝ているごーちゃん。
カオスでした。

というわけで、お昼寝ができないが故に、催眠術的に語りかけをしたところからお昼寝、夜の寝かしつけ、深夜の目覚め回数とドミノ式に睡眠問題が大幅改善。


良いですよ、催眠術(笑)
今日もやりました。

よく寝れるってイイね!

2017年9月25日月曜日

警察署に呼び出される(滞在許可証・10年カード申請)

外国人として目を付けまくられている私。
我が職場、contrôles d'hygiène(衛生管理)の抜き打ち検査を受けるの巻
職場でUrssafの抜き打ち検査を受けるの巻
今回は市の警察署に呼び出しをくらってきました。

って、名目は、滞在許可証の更新なので、悪さしたわけじゃないんですけどね!

というわけで、前々から懸念していた滞在許可証の更新、ちょっとずつですが進んでいます。

今の所、
8月上旬:県庁に更新書類の提出
9月1日:市の警察署から面談の呼び出し状が届く
9月25日:面談
その後2か月くらいで県庁から連絡が来るはずとのことでした。

この滞在許可更新、去年の末から在仏日本人界隈をにぎわせていますね。

制度が変わったせいで、うわさに聞く「市民講座」とやらが必須になったのだとかで。

この市民講座、これまではビザの種類によって受けさせられる人とそうでない人に分かれていたのですが、去年から対象者の幅が広がった模様。
というわけで、対象とされなかった時代に入国した人は今更受けなければならない!というわけで、在仏歴が長い人もこの流れに巻き込まれて面倒なことになっているようです。

私の場合は入国時に学生をしていたということで、市民講座は免除になりました。
これは「学生ビザで入国してる人は免除」なのか「学生をしていた人は免除」なのかはわかりません。
私の場合は国立大学の語学学校に行っていたのだけど、私立学校でも免除になるのか、職業系の学校でも免除になるのかとかも私のケースだけではわからないですね。


さて、9月上旬に呼び出し状が来たので、直接警察署に行って面談の予約を取ることに。
面談をしてくれる予定の男性が出てきたのですが、部署を束ねている立場の人で、にこりともせず強面。
ちょっとビビったのであります。

義両親にその旨話したら「大丈夫、役職がらそうしてるだけで、きっと普通にいい人だよ」

ま、たしかに警察署の代表の人が外国人にヘラヘラするわけにもいかないですしね。

そして今日、25日の8時、面談です。

まず持参するように言われていた書類をチェック。
・パスポート
・滞在許可証/レセピセ/家族手帳/配偶者の身分証明書
・労働契約書または最新の給与明細
・OFFIから発行された書類全て
(すべて原本&コピー)

私はOFFIからの書類はむかーし学生身分で入国した際のシール型の滞在許可証しかなかったので、それに加えて語学学校のディプロムを持っていきました。

それから私自身について軽く質問・
・フランスに来たのは今回が初めてか
・日本ではどんな勉強をしてきたか
・現在の仕事はどういう内容か

そして語学力&フランス文化についての軽いテスト
・ディクテ(木と人間の関係、みたいな滞在許可とは何も関係ない短い文章でした)
・文章の読み上げ(市の歴史みたいな、簡単な文章)

その後、質問が続きます
・大統領の名前は?
・首相の名前は?
・大統領、国会議員等はどこで業務を行っているか?
・フランス国旗の色は?
・国民の祝日はいつ?
・国民の祝日の由来は?
・フランスには国教はあるか?
・子どもの親権を持つのはだれか(父親?母親?両方?)
・義務教育は何歳までか
・家での会話は何語か?
・よく見るテレビ番組は?

こんな感じでした。

ラ・マルセイエーズ歌えるようにしていったのに、聞かれませんでしたね(^o^)

というわけで、
「Ca va」

という、そっけないお返事をいただいて退散してきました~!

強面のおじさんは最後にニコっとしてくれたので、まあ大丈夫なのかなと思います。


面談の予習はこちらで
Le livret du citoyen
いろんな方のブログで面談の体験談を読ませてもらっていましたが、これを読んでおけばほぼどの質問にも対応できると思います。

というわけで、無事更新できていますように!!!


2017年9月7日木曜日

フランス保活

今日もごーちゃんは絶好調であーウールーラぁ~♪と喋ってました。

さてそんなごーちゃんをおいて、来年の1月から職場復帰することになっているわたし。

日本の働くママ同様、預け先探しという重大ミッションを背負っております。

フランスの保育園の申込みは「生まれた瞬間」に。
パリなんかでは、産院の申し込は生理が遅れた時点で!なーんて噂を聞いて、またまた〜って思ってましたが、こちらの保育園、同じレベルで切羽詰まってます。


そんなわけで出産2日後、夫が市役所に電話。
「来週か来月で面談できる日がありますが…」
とのことで、のんびり待ってもいられないので出産翌週の面談を予約。
当日は会陰切開の傷もまだ痛み、ドーナツクッション持参という情けない有様。
どうにか2018年1月の入園で申込みをしてきました。

ま、「無理だと思いますけどね」って言わてましたけどね!

って、申し込んでおいなんなんですが、ぶっちゃけ保育園は選考落ちで構わないんです。
一応申し込んだけど、バカンスが多すぎて、共働きの我が家では対応しきれないんじゃないかと。


で、ですよ。
保育園の待機児童が溢れかえってるのはフランスも日本も同じ。
ただ、フランスの良いところは、保育園以外にも託児の選択肢があるところ。

現実的に我が家が預けることになると思われるのが、assistante maternelle アシスタントマテルネル、通称ヌヌーという、いわゆる保育ママ。
保育ママの資格を持っている方のお宅で子供を預かるしくみです。

今まであんまり意識したことなかったけど、産休に入って、日中にまちなかをウロウロするようになってから気付きました。いっぱいいるのね、ヌヌーさん。

午前中に、二人用ベビーカーを押しつつ、その横にヨチヨチあるきのこを連れてお散歩をしている人を見かけたら、それは十中八九ヌヌーさんです。


というわけで、保育園は入れないってのを前提にヌヌーさん探し。
市のRAM(relais assistante matternelle)=公営の保育ママ仲介所に連絡をして、直近の定員に空きのあるヌヌーさんリストをゲット。
そして今月半ばの、ヌヌー探し&契約の全般を話してくれる説明会に申込み。

なんとなく聞きかじる感じだと、ヌヌーに預けると、保育園より若干高いけど、すっごいお金がかかるってわけでもないらしい。(公的補助を差し引いたあと)
ま?そのへんは今度の説明会でよく聞いてきましょう。


というわけで、あと数ヶ月で預ける事だけ決まってるごーちゃん。
まだ一人でお昼寝できないんですけど…!?
ヌヌーに預けたものの、一日中ギャン泣きで預かるのを断られた、なんて体験談も目にし、微妙にあせってる今日この頃です。

保活進捗、また話が進み次第アップしたいと思います。

僕、頑張れるかなー?

2017年8月18日金曜日

いっちょ前ごーちゃん

8月15日は祝日。
海辺が賑やかだろうとレストランに行きました。
ごーちゃん初めての夜のお出かけ。




夜更かしした次の朝、起こしたら、こんな顔されました。

ご不満!?



毎日バブバブおっぱい言ってるくせに!


2017年8月9日水曜日

ハーフの赤ちゃん

うちの赤子はいわゆるハーフの赤ちゃんってやつになります。

周りの日仏カップルの赤ちゃんを見てると、ハーフと一口に言っても色んなタイプの子がいて、旦那さんそっくりの洋風な(?)子もいれば、パパ・ママの色んな点が混ざってまた別のエキゾチックな雰囲気の子がれば…と色々。

私の義妹のところは男の子3人だけど、兄弟間ででも髪の色、目の色と全然違います。
日本と違って、こっちの人ってフランス人でもいろんなルーツがまざってるからでしょうか。

うちのごーちゃんはと言うと、めっちゃ日本人顔で出てきました。


ゴーゴー!


キメ顔…と見せかけて、この手のチュパチュパがキメ度を半減。

写真だけ見ると、2歳児くらいに見えるって親には言われるものの…

ちゃんと赤ちゃんですよ。

えぇ〜い?この歯茎が目に入らぬか!

バブー!

2017年7月31日月曜日

ババ友

会社の同僚が孫を連れてごーちゃんに会いに来てくれました。
ママ友ならぬ、ババ友?
いや、私はババじゃないんだけど。


上手にごーちゃんだっこしてくれました。
美人さんに優しくしてもらって、ごーちゃんはハニカミご機嫌。

この子、6歳だったかな。
かなりのおませさん。
一度ブログに書いた、私に赤ちゃんがどうやって生まれてくるかを説明してくれた子ってのが、この子です。
赤ちゃんだっこする手つきなんて、私より慣れてるんじゃないか!?(笑)

2017年7月20日木曜日

ネントレ前線中間報告①

ごーちゃん爆睡中につき、ツールドフランスを横目にブログを更新する私です。




また山の風景UPしちゃう♪
目の保養に(私の)


さて、一度書いたネントレの続報です。

一歩進んで二歩下がる・・・って感じでしょうか。
いや、違う、これなんだっけ?バカボン?(古っ)

三歩進んで二歩下がる?
ゆっくりですが、確実に前進中。

ここ数日は私の方もコツをつかんできたみたいで、割といい感じになってきました。

ネントレ開始3日目にて、何も言わずコトンと寝るという偉業を成し遂げたごーちゃんですが、まあそうは問屋が卸さない。次の日はまたギャンギャン言う騒ぎになりました。
よくブログで「泣く時間がどんどん減って、ベッドに置くだけでニッコリコトン」。なーんて報告を見るけど。

そんなにうまく行くかい!

ごくごく一部のいい子ちゃんたちだけで、そうじゃないケースがごまんとあるんじゃないか。

と思ってたんです。
しかも、最初の3日は夜中に1回おっぱいするだけで、朝までぐっすりだったのに、その後また変な時間に起き出すように・・・。

が、寝かしつけも夜中の授乳も、ここ2日ほどでまた改善されてきました。

※ベッドに行く時間は基本的に19時です


4日目
30分泣いて眠りにつく。
・・・が夫が様子を見に行った際、寝てるごーちゃんのほっぺをなでなでしたらしく起きてぎゃん泣き30分。
1時におっぱいで起きてその後7時まで寝ました。

5日目
泣き15分。その後ウトウトしつつモロー反射で起きるを30分ほどして寝付きました。
1時におっぱいで起きてその後7時までねんね。

6日目
義両親宅に夕食にお呼ばれ。
就寝時間を過ぎても起きていて、最終的には21時ごろにだっこで寝る。
だっこしたまま私たちは深夜0じくらいまで夕食。
車で帰ってきて授乳→急いでベッドへ。
何も言わずコトンと寝てくれました。

が、5時起床で授乳。ぐずぐずしたので、朝も近いしと、だっこで寝かせてそのまま7時まで添い寝。

7日目
昨日のお出かけで寝方を忘れてしまったか、1時間ぎゃん泣き。かわいそうでした。
そして、1時、5時の2回、おっぱいで目覚めることに。
どちらも授乳&げっぷあわせて30分くらいですぐ寝てくれるものの、やっぱり夜中の授乳は1回の方が嬉しいな~。

8日目
45分泣いて寝付く。
そして1時と5時の二回おっぱい。
目覚めるのがちょっとクセになっちゃってる?

9日目
30分泣きで寝付く。
12時、5時におっぱいで目覚め。

10日目
15分泣きで寝付く。
12時、3時におっぱい。

・・・というわけで、寝付くのにやっぱり泣いちゃう日が続くのと、夜中の授乳が2回で定着した様子がちょっと続きました。

そして、昨日からまた改善の兆し

11日目
部屋に連れて行った時点で泣いてるのですが、時間なのでベッドへ。
・・・したらば、3分で寝付いていました。
そして2時におっぱいで起きて7時までぐっすり。

泣く時間が少しずつ減ってきた&夜間授乳も良い感じに減ってきてます。


鳴き声を聞いているのは辛いんですが、一人で寝付かせることで夜中の眠りも深くなるみたいで(なんでかはわからないけど)、夜中にぐずぐずすることがほんとなくなりました。
前は5時頃目が覚めたらもう基本的に朝までぐずぐずコースだったので。

昨日も「また泣くかな~」と思いつつベッドに置いたので、もう気持ちは江戸時代にやむを得ぬ事情で捨て子をする若い母親のよう(爆)
「おやすみ」といいつつ、心の中ではごめんね、ごめんねと繰り返し、なんどもほっぺにちゅー。
罪悪感とともに部屋を出てみたら、本人は3分で夢の中へ・・・っていうね。
赤ちゃんにべったりなのは母親の方だけなのかもしれません(笑)

あと、ネントレ前のごーちゃんの睡眠時間は1日11時間~13時間程度だったのですが、ネントレを始めて以来、月齢平均相当の15時間前後になりました。
ごーちゃん、睡眠不足だったのね・・・。

夜の睡眠時間が増えたことでお昼寝が減るかな?と思ったのですが、そんなことなくお昼寝も結構してます。
また、お昼寝を好きなだけさせちゃうと夜眠れなくなるかな?せっかくよく寝るようになったのに・・・と思ったけど、夜も今の所ちゃんと寝ています。

というわけで、ぐっすり眠れるようになってごーちゃんにはとても良いことなんじゃないかと思います。

まだまだ不安定な感じなのですが、また報告したいと思います。


山に恋して(ツールドフランス2017ブリアンソン出発!)

どうしてかわからないけど、とにかく山が好きな私。

ごーちゃん妊娠直前の去年のバカンスはオートザルプ県、ブリアンソンの近くで過ごしました。

ブリアンソン、小さいけどとっても素敵な所です。
すごい本格的にそびえたつ山を背景に楚々として作られたお城の街。
荘厳で、力強くて、上品なのです。

そして周りの自然の美しいこと。

声に出して言ったことは無いけど、私が死んだらこの土地に散骨してほしいくらい。
見るだけで、なぜか涙が出そうになる景色です。

写真を見るだけでなぜか心が震える。
実際に行ったときには幸せの絶頂でした。(結婚式より!笑)

夫もいつか絶対ごーちゃんと行こうねと言っています。

もし私がフランス人大学生だったら、夏休みはアルバイトしに毎年通いたいな。

そこで自由に動けるよう、ちゃんと車の運転の練習しておこう。
老後は良いシーズンに毎年行けるよう、稼げるようにならなきゃ。

と至る所でモチベーションを上げてくれます。

なんでだろうね?と思うくらい好きです。

他の山に行ってもこんな気持ちになるのかね?

確かに、大学生の頃は長野県の山にこもっていました。


・・・さて、そんなわけで、今日のツールドフランス17日目は、オートザルプ!
明日は一目ぼれのブリアンソンからの出発です!!

楽しみすぎる!!!

2017年7月17日月曜日

フランスの赤子っぽいこと

ごーちゃん毎週土曜日はマルシェです。

ベビーカーのお出かけは割りと好きらしく、中で眠ってもらえるようお昼寝の時間帯を狙って出かけてるにも関わらず、すんごい目を開けてキョロキョロ。




酒屋さんデビューも果たしました。

2017年7月14日金曜日

赤子と共に産み落としたもの

恥じらい


ですよねー。

出産前の50%減って感じです。(当社比)

※下品な話なので嫌いな方はスルーしてくださいm(_ _)m


産院に入院中、毎朝助産師さんがオマタの様子をチェックしにきました。
オマタ、ただの出産でも普通の状態ではなくなってるんだと思うのですが、私の場合は会陰切開もしたので、もう傷だらけの状態で。


見に来た助産師さんは、「傷は上手に縫ってありますし、2週間くらいでよくなりますよ」
ってみんな言うんですけど、

あまりにボコボコな状態に(怖くて結局自分では一度も見てないんだけど)

「は?ホントですか?普通じゃない感じなんですけど、大丈夫なんですか?」
と何度も確認。

大丈夫ですよ、キレイな縫い目ですよ

という言葉も信じず、

「よく見てください、
っていうかそっちじゃなくて、オシリの方!

私があまりにオシリがおかしいと騒ぐので、その場で薬を処方してもらったり。

毎朝違う助産師さんが巡回に来たんですが、このやり取りを毎朝しました(笑)

だってなんかオシリ周りがボコボコになってたんだもん!
触ってわかるサイズのデキモノが3つほど。
何これ!イボ痔でしょ!みんな2週間で治るとか言って、絶対嘘!治る気がしない!
と毎朝大騒ぎ。
※私のオシリ事情なんて誰も知りたくないでしょうに、ごめんなさいね。

結局あれが何だったのか結局分からないのですが、皆さんの言うとおり、2週間くらいでそのわけの分からない傷はキレイの消え去りました。
なんだったんですかね?


出産前の検診時には、下脱いで下さいって言われて毎回どぎまぎしてたんですけどね。
そんな一面は赤子と共に排出してしまったようです…

2017年7月12日水曜日

ごーちゃんまさかの一人寝マスター

ごーちゃん今日で2ヶ月。
あっという間なような、長かったような。

ところで。
育児の大変さって、赤ちゃんのタイプ、お母さんのタイプによって異なるんだろうな〜と思うんですが、私が苦戦したのが、ダントツで

睡眠関係!

人によって、おっぱいだったり、泣きだったりするんでしょう。

ちなみに最初の1ヶ月は、起きてる=泣いてるだったので、これもそこそこ苦労しました。
「新生児 泣き止まない」とかでネット検索しまくったりね。
今では眠いときと退屈なときくらいしか泣かなくなり、なんとかなりつつあります。
って、一人で居られないから、ベッタリなのには変わらいけど。

で、ですよ。
昨日の夜。

お風呂後のおっぱいでやたらトローンとしてるな〜と思ったのでベッドへ置いてみたんです。

あ、泣かない。

ってことで、ドアを締めて部屋を出てみる。どうせすぐギャーンってやるんだろうと思いつつ夕ご飯の用意に。

5分…泣かない
10分…泣かない?
30分…寝たの!?

というわけで、何事も無かったように、おくるみもジゴトーズ(赤ちゃん用寝袋)も無しで(暑かったので)寝ておりました!ブラボー!

一人で寝入ったときは眠りが深いってネットで見る噂はホントで、20時に寝たあとは1時におっぱいで目覚め、速攻で寝入ったあと6:30まで爆睡でした。

一人寝、すごっ。

一体何が起こったのか。
実はここ3日、止む終えぬ事情からネントレすることになったんです。
しかも泣かせるネントレ(T_T)
別にやりたかったわけじゃないんですが。

ここに来るまで、ごーちゃんの寝かしつけはうまく行けば10分、興奮してるときは45分って感じでした。

だっこ→寝た所でおくるみにくるむ→うっすら目を覚ます→完全に寝入らないうちにベッドに置く

がいつもの流れ。

両腕がビクーンってするモロー反射のせいで、おくるみ無しじゃ寝れなかったわけです。

おくるみはこんな感じ(笑)
暑いので足は出してあげます


ネントレはこのモロー反射が無くなったときにもし必要だったらやろうか…と思っていた程度。
友達におしえてもらって、ジーナの日中のスケジュール管理をしていたものの、会陰リハビリが始まって出かける予定が多くなり断念。
ちなみに、部屋に一人にして自力で寝かせるべきっていうのは保健所のスタッフ&知り合いの助産師さんから言われていた事で、フランスでは一般的と思われます。
でも眠くても手のせいでビクーンって起きちゃうのがかわいそうで踏み切れずにいました。

そこへ来てフランス全国的な猛暑。
コートダジュールは比較的涼しかったとは言え、19時頃の寝かしつけの時間帯はまだ暑くて、おくるみにくるめない。
かと言って、涼しくなる21時頃までごーちゃんにつきっきりでも居られない…
と言うことで、涼しくなるのを待ちつつ、ご飯の用意&ちゃっちゃと食べちゃうあいだ、もーしわけないが泣いて待ってて貰うことにしたのです。

これが3日前のこと。

初日
19時から1時間くらい泣いたあとにウトウトしてきたころ、モロー反射で起こされる→またウトウトを繰り返す。
ってしてた頃におっぱいの時間になったので、飲ませてだっこ&おくるみで寝かせる。
4時ころおっぱいで起きて7時まで寝る。

2日目
19時から30分くらい泣いたもののピタッっと止まる。
息してる?と心配になり見に行くとカエルの格好で爆睡。
その後30分くらいで目覚め、前日同様、ウトウト&モローで起きるを繰り返し、最後はおっぱい&おくるみで寝る。
4時ころおっぱいで起きて7時まで寝る。

この時点で、モローで眠れないのがかわいそうだったものの、夜中起きるのが一回だけになり(それまでは2回)しかもいつもみたいにグズグズしない。
なんか悪くない?って感触。

そこへ来て3日目がまさかの泣きゼロ分にて朝までぐっすりコース。
2ヶ月の記念に偉業を成し遂げてくれました。

ママどこー?って泣かないの?
泣きませんとも
アレ、なんかさみしいな(笑)

さてこれはただのラッキーか、本当の一人寝マスターか?

2017年7月7日金曜日

乳臭い虫から乳臭い人へ

生まれたてのごーちゃんは虫系でした。

7か月の赤ちゃんを連れて友達が遊びに来てくれた時のもの。
ごーちゃん、もちろん右の子ですよ。

カブトムシ?カナブン?みたいな。

小指がオネエなのも気になります。

コチラも虫系。
お洋服もアリさんだけに。
いい感じのコーディネートです。

が、最近人っぽいことも多くなってきました。
良かった。
ごーちゃん、本当は虫だったらどうしよう?と思っていたところ。

虫だろうが人だろうが、変わらないのは彼の乳臭さです。

2017年7月4日火曜日

産後バカ

産後ウツならぬ…

ちょっと育児やってみて、産後ウツは私、ならないタイプなんじゃないかなって思いました。
ってこの先のことはまだわからないけど。

それより目下の問題といえば、産後バカ!

なんか聞いたことあるのよね〜…


うすうす自分でも感じてたけど、夫にも指摘されました(爆)


具体的には、フランス語力の著しい低下。

出産後三週目くらいのとき、PMI(保健所)に行って用を済ませようとしたものの、アレレ…?
いつもならなんてことない、受付の人との軽い雑談が微妙にぎこちなかったんです。
そのときは2週間日本の母が来てくれてたときだから、バンバン日本語ライフだったし、それでかな?とおもってたけど、その後も治まるどころか悪化の一途。

これが、あの、産後バカってやつなんですかね。

夫によれば、3月末に産休に入って以来少しずつ進行してきた、とのこと。

考えてみれば当たり前というか。
仕事では、そんな難しいフランス語使わないけど、それでも一日中聞いて話しているわけで、それが急になくなったどころか、今では一日中赤ちゃん赤ちゃんしているとなると、そりゃあ忘れるわな。
外国暮らしをしてると、母国語でさえ忘れるのに、付け焼き刃のフランス語なんてマッハで忘れます。

やばいねーこりゃあ

2017年6月21日水曜日

ジネコ&産院の選び方

これからフランスで出産する・可能性のある方の参考になればと思い、ジネコ(婦人科)&産科のチョイスで感じたことを書いておこうと思います。

なぜそう思ったかって、私がだいぶ面倒な目にあっているから!!!

クオリティの面を追求したがゆえに利便性に関してイマイチな結果になりました。
・・・とはいっても、もし2回目があってもまた同じことをしそうだけど。
それくらいケアの面では満足しています。
(記事を書いた時点ではまだ出産していないので、そこは出産後に!)


【ジネコ探しの大前提】
これは声を大にしてお伝えしておきたいのですが、妊娠・出産を考えている場合、

なにはともあれ、まず!!

かかりつけのジネコを持っておいた方が良いと思います。

かかりつけの婦人科というとなんだか難しそうだけど、とりあえずがん健診などを一度受けて、少なくとも「そのキャビネ/お医者さんが感じが良かったか、自分は気に入ったか」だけでも見ておいた方が良いです。
そんなちょくちょく受けられるものでもないから、すぐにお気に入りのお医者さんが見つかるかどうかは分かりませんが、すぐに見つかればラッキー。また気に入らなければ、いざ妊娠した!という時にそのキャビネは避ければよいということで、既にワンステップクリア。

私の場合、やむを得ない理由で一度ジネコにかかったことがあるのですが、それは自宅から遠い病院。実際妊娠が分かったときは、どこにかかればよいか見当がつかず、とりあえず産科の評判が良い私立病院に行ったものの対応が気に入らず。結局納得のいく所をみつけるまで1か月のジネコジプシー期間ができてしまい、ハラハラ・バタバタしました。

というわけで、ジネコは妊娠したらでいいやーと思っていたけど、事前にチェックしておくのが本当におすすめです。


【ジネコ&産院のチョイス】
私も全部のパターンを知り尽くしているわけではないのですが、思い浮かぶ選択肢でのメリット・デメリットを挙げてみました。

1.婦人科&産科ともに病院

毎月の健診→病院
エコー  →病院
出産   →病院
血液検査 →近所のラボ

これが一番ラクで分かりやすいと思います。
産科を備えている公立・私立病院は基本的に婦人科もあるはず。

妊娠の判定から出産まで同じ所で健診を受けることができて、基本的にはエコーもそこで受けられるはずです。最初から最後まで一か所で済むので予約や手続きもシンプル。
(血液検査だけは近所のラボで、って言われるかもしれません)

その病院までアクセスしやすい&お医者さんの対応に満足できるという場合は非常に良いチョイスだと思います。


2.近所のジネコ&出産は病院の産科へ

毎月の健診→ジネコキャビネ
エコー  →ジネコキャビネ
出産   →病院
血液検査 →近所のラボ

周りの友人の経験談などを聞いていると、一番多いのがこのタイプ。
毎月の健診&エコーは近所のジネコで、8か月・9か月の健診&出産は産院(病院)へ。
その他血液検査は近所のラボ。

健診&エコーなどで何度も通わなければならない期間は近所で済ませられるので、楽ちんです。
近所にいいジネコがある場合、産院はちょっと遠いという場合はこの選択も良いかもしれません。
途中で病院の産科へチェンジする必要があるので、その予約や環境の変化など、そこでひと手間かかります。



3.助産師さん健診&婦人科でエコー&出産は病院の産科

毎月の健診→助産師さんキャビネ
エコー  →ジネコキャビネ
出産   →病院
血液検査 →ラボ

これが私の選んだケース。

ぶっちゃけ、手続きの面ですっっごく面倒でした。
一方、求めるケアが受けられてそれには大満足なんですけどね。

ということで、関わる窓口が多いため、イチイチ色んなところに電話しなきゃならないし、スケジュール管理&処方箋管理なんかも複雑になります。
特に私は、産院も「ケアの手厚い所・・・」と選んだら案外自宅から遠く、一人で通えないというオチがついてきたのでそのせいで余計に不便感が・・・。
せめて産院が自力で通える範囲だったらもっとマシだったかもしれません。

というわけで、こちらのケースは手間をかけてまでいちいち選びたい私のようなもの好きな人&そのためなら面倒でもスケジュール管理やるよっていう人(もしくは旦那さんがやってくれる人)向け。
私は叶いませんでしたが、せめて産院は自宅近くで選ぶとか工夫したらそこまで面倒なことにはならないのではないかと思います。

そしてやっぱり健診を助産師さんの所でうけるのは非常に良かったので、時間・手間が許す限りおすすめしたいです。

実際産んでみての産院の感想はまたこんど!

2017年6月13日火曜日

我が家にごーちゃんが来た

「行きは1本、帰りは2本、ってなーんだ!?」

ってなぞなぞがあった気がします。答えは分からないんですが(調べろって?)

先週の出来事。
「行きは2人、帰りは3人、ってなーんだ!?」

と、明け方5時、ぎゅーぎゅーの腹痛に耐えながらグラースに向けて走る車の中でふと思い、クスっとしたのでありました。

そんなわけで、2017年5月17日、我が家に息子が誕生しました。

思えば仕事との両立で体力的にもスケジュール的にも結構大変だった妊娠生活。小さな妊娠トラブルもあって、ネットで検索魔になった日々。
そして良い助産師さんに恵まれて、夫と二人、静かに過ごせた妊娠後期。
産まれるまではとにかく無事出てきてくれればいいと思っていただけだったのに、出てきたら出てきたで、既に夜は静かにしてほしいとか、おっぱいちゃんと飲んでほしいとか、煩悩が顔を出しています。
煩悩って108あるっていうけど、もっとあると思うよ、正直。

この先時間が経つにつれ、言うこと聞いてほしい、散らかさないで食べてほしい、ちゃんと勉強してほしい・・・と色々求めてしまうんだろうな。
そんな要望を聞くためにこの世に出てきたのではないのだろうに(笑)
とりあえず、ごーちゃんはごーちゃんで、一つの人格であることを忘れないでいなければ、と、ここに書いておきましょう。

まだまだ赤ちゃんなのに、どんどん顔が変わってきて、毎日新技を披露してくれるごーちゃん。
最近はあーうーとか声を出すようになってきました。
そして、俗にいう魔の三週目に突入。
この頃になると、お腹の外に出てきたことにうすうす気づき出すらしく、不安で泣くんだそうな。
そして、泣き止ませようと親があやしてもあんまり効かない時期なんだそうな(爆)
そんなわけで、起きてる時間は基本泣いてるんですが、そのお地蔵さんと仙人を足して二で割ったような顔もカワイイです。

親が入るスキの無いような、自分の世界をどんどん作っていってくれればと思います。
そして、人間的に合うのかどうかまだわからないけど、家族としてそこそこうまく付き合っていけたら。
いつか家を出るときに、自分の足で素敵な人生を送っていける人になれるよう、その日まで精一杯お手伝いしようと思います。

かわいいごーちゃん、出てくるのを待っていました。我が家に来てくれてありがとう。

2017年5月2日火曜日

フランス女子はこうして育つ

前々から、在仏日本人の友人間で
「フランスの女の子ってオトナだよねー」と話題に上がることがありました。
幼稚園の子とか、小学生とか。

先日、近所に住む職場の同僚のお家にお邪魔した時の事。
その同僚はおばあちゃんで、その日は孫2人を預かっていました。
6歳の女の子と8か月の赤ちゃん。

女の子はバービー人形を出してきたり、お絵かきしたり、とまあ普通の女の子ではあったのですが、何かの拍子に「赤ちゃんの誕生」の話題に。

私、知ってるんだよ~、どうやって赤ちゃんが出てくるか。
一つは、お腹をお医者さんに切ってもらって出す方法。
もう一つは赤ちゃんがおまたから出てくる。でしょ?
また「赤ちゃんは頭が下になって入ってるんだよ」と。

って、なんだその詳しさ!!

「はぁ?誰がそんなこと教えてくれるの!?」
と聞くと、「マモン(ママ)」とのこと。

同僚も、「隠すことでもないしね、この子のママも最初っからはっきり知っていた方が良いって言ってズバっと、だよ」。

その後彼女は、「Mikiにも教えてあげた方が良いと思うから、私の本を貸してあげる」。

その本がね、すごいのよ。

「家族」がテーマのこの一冊。


「両親」のページ
左上から、
「パーティ、出会い」
「レストラン、初めてのデート」
「バラのプレゼント、初めてのキス」
「サンセット、愛の告白」


  • Σ(゚д゚(゚д゚(゚Д゚
「結婚」のページ

新郎・神父、ブーケ、婚礼用自動車、友人、フォト・・・


まぁ、「両親」のページに比べたら割と普通?

と、ここでマックスに面白いページがあったのですが、写真撮影に失敗!!がーん!
テーマは「出産」

分娩室に横たわるママ。
その部屋の壁には3~4枚の図がかかってるんですけど、それがママのお腹・子宮の断面図で左から順に赤ちゃんがどんどん大きくなっていく様子が描かれています。

ははーん、この子、この図でちゃんと理解してるのね~。

写真撮るからいいや、とちゃんと内容を読まなかったのが残念。いやー衝撃。

その後、家族にまつわるあれこれが紹介されていて、
「入学」とか「夏休み」とか「おじいちゃん・おばあちゃんの家にお泊り」とか、平和なページもあるんですが、その後目に入ってきたのが

「La famille recpmpoée」=ステップファミリー


再婚家庭の事です。
「義理のお父さん」「義理のお母さん」「パパ又はママが違う弟」などの単語が。

離婚・再婚が日常茶飯事なフランス。
まぁ、さいしょっからこういう家庭もあるって普通に馴染んておくってのは悪くないのかもしれませんね。

というわけでこの本を紹介してくれた6歳のガブリエル。
彼女自身も両親が離婚していて、小学生なのに早くも手帳を持ち、今日はパパの家に帰る日、ママの家に帰る日など自分で管理してるくらいオトナです。

私の帰り際には「分からないことがあったら手伝ってあげるから電話してね~」と言ってくれました。
超いい子!!

次はウチに遊びに来てもらう予定です。



2017年4月19日水曜日

腹八分目

今日はのんびり朝の眠気を堪能して9時起床。
だらだらお茶を入れてTVを付けたらフランス2のTélématinという番組。
「健康」のコーナーで「LES SECRETS MINCEUR AU JAPON=日本のやせ形体質の秘密」を紹介中。

確かに日本人は全体的に細い人が多いですね。
ちなみにフランス人、というかヨーロッパ人はガタイが大きいだけで、みんながみんな太ってるわけじゃないと思います。
まあ日本よりは肥満系の人は多い気がするけど。

ま、そんなこんなで番組をチェック。
ここで紹介する、日本人がやせている秘訣は

腹八分目というコンセプト!

食が「快楽」の一環であり、好きなだけ食べるフランス文化に対し、日本ではどちらかというと「必要性」のカテゴリーに入っているので、体に必要なだけ=腹八分目は食べるけど、それ以上食べる意味はない。
という考え方、とのことでした。

どうですか?皆さん納得する?

私は食べるのが好きなので、食はある意味快楽(楽しみ)の一環かな~と思いつつ、それは週末の食事であったり、人と会う時の食事。
日常的には「おいしいもの」を食べたいけど、量は確かに追求しないかな~。
そういう意味では、まあフランス人の説明も分からなくはないかな~という感じ。

腹八分目の方が、変な満腹感&その後の不快感が無くて、キレイな所だけ堪能出来るからより食事を楽しめるんじゃないかと。私は「腹八分目」をどちらかというとそういう意味でとらえていました。

あと合わせて紹介されていたのは和食における薬味の多さ。ショウガとかネギとか、そういうのがヘルシー効果UP。それは確かにあるかも。

そして目玉食材が「こんにゃく」。ほとんどノンカロリーでいろんな場面で活躍の有力選手とばかりに紹介されています。
ま、それはそうなんだけど、でもそんなに毎日毎日食べるものでもないから、「こんにゃくのおかげで日本人はやせている」って言われるとそれは違う気がしますね。

というわけで、朝のダイエット情報でした。

2017年3月23日木曜日

リッチな世界(自分とは無縁すぎる)

コートダジュールといえば名の知れたニースやらカンヌやらの観光地、ちょっと足を延ばせば王子様のいるモナコなんかがあるところ。
賃金水準は田舎並み、家賃はパリ並みとか言われて、フランス国内で見ると地価が割と高い所なようです。

そんな中でもエリアによって外国からわざわざ引っ越してくる人たちが多いリッチなエリアもあれば、公営住宅が寄せ集められたエリアもあるっていう、まあこれは他の地域と事情は同じ。
私が住むところはファミリー層向けど真ん中の住宅街なので、がっつりキメた見るからに豊かな人とか、ギラギラしたロシア人とかはあんまりいない、のんびりしたところです。

で、ですよ。
昨日、用があって近隣のリッチエリアに足を踏み込むことに!

隣町、villeneuve loubetの高級レジデンス街です。

Wikipediaより
海岸沿いに建つ3~4棟の巨大なレジデンスなんですが、
この奇抜な形およびサイズうえ、飛行機からもばっちり見えて超目立ってます。

ちなみに、私も夫も、無機質すぎて心惹かれない・好きなじゃい。
という感想を持っているのは、ここに住むような財力の無い平民のひがみ?(笑)

特に、この建物の横を通る道・電車のラインは、レジデンスの裏側に当たるため、薄暗い印象がどうしてもあってまぁ、「いいな~」って感じが出ないんです。


昨日行ってきたのはエリアの内部。

市観光案内のサイトから
レジデンスに囲まれる形でヨットハーバーがあり、
そこを囲む形でレストランやバー、マリンスポーツショップなどがみっしり。
あと多かったのが不動産屋さん。

スーパーも見かけたものの、ソニプラと成城石井を足したような品揃え。

市の観光案内サイトより
中を歩いていると、フランス語はもちろん、イタリア語・英語などが聞こえてきました。


で、まぁ、外からだけじゃなく、中から見ても、個人的には全然心惹かれなかったんですが、感心したのはエリア内だけで完結してる生活環境。
住んでる人もそうだけど、おそらくバカンス滞在の人も多いと思われ、一たびチェックインしたら下界に出なくても、必要なものがすべてそろっていて、自分のヨットで軽く地中海に漕ぎ出していけて、人付き合いもこの内部にいる人だけで完結。
同じ生活水準の人だけのコミュニティってのは、その人たちにとっては割と楽なものなんだろうな~と。

ちなみにひとたび敷地外に出れば、KiabiやらGEMOとかいった格安洋品店が並ぶ国道沿いで、まさに下界。

私はちょうどいいカフェでもあれば軽く寄っていこうかな~なんて思って当日足を延ばしたものの、あまりに場違いな感じだったため用だけ済ませてさっさと退散。
今回はヨットハーバー全体に沿って歩いて目的地まで行くルートを取ってしまったのだけど、次回は反対がわの入り口を使って、最低限しか中を歩かないルートで行こうかと(^^;

うちの夫は仕事で建物の内部に入ったこともあるのですが、あるお宅では個人専用のエレベーター付きだったとのことで、ひえー。
お家賃額を聞いたんだけど、ユーロから日本円にさっと換算できないケタで(ミリオンとか超えると換算できない私・・・)忘れました。

私向けでは全然ないけど、あの守られた空間は彼らにとっては居心地が良いんだろうな~と思った経験でした。