魚の雨が降ったのは「海辺のカフカ」でしたっけ?
村上春樹の本は結構読んだ気がしますが、面白くて一気に最後まで読んでしまう反面、完全にはその世界には入り込めず、本心からの感想がなかなか出ないのがいつものことでした。
そんなわけで、魚の雨の話が出た時も、
「まぁ~た、突飛な。」
って思っちゃってたんですが、
見たんですよ!魚の雨!昨日!!!
土曜の夕方ということで、夫とビーチに。
陸から10メートル弱の所をちゃぷちゃぷしていたら、
「魚がいる!」と夫が。
とその瞬間、私たちの周囲3メートルくらいの範囲で
大粒の雨が降ったときみたいに水が跳ねていました。
そしてよく見るとそれは小魚のジャンプ。
3~5センチくらいの、銀色のキラキラした魚でした。
(おそらくイワシ)
魚のジャンプの真ん中に浮かぶのって、不思議な感じ・・・。
土砂降りの時のようにわんさか跳ねた数分後、魚の群れは別の方向にゆっくり移動していきました。
その後陸に上がってしばらく海を見てたんですが、
群れは遠くには行かず、陸のあたりを右に左にと移動していた感じ。
きっとその下には小魚を追いかけまわす大きい魚がいるんだろうな~。
超観光地ビーチなこのあたりでも、
ちょっと沖の方に出かけるとカジキマグロが顔を出すとか
イルカに遭遇するって話を聞きます。
今回のイワシはそんな特別な存在ではないのでしょうが、
やっぱり海って自然の一部なんだな~と感じた出来事でした。
ところで私たち、イワシとかサバのバーベキューをよくやるんですが、
大きいのより小さめの魚ほどおいしい!
今回見たイワシはちょっと小さすぎるけど、あと3センチ成長してたら本気で網を仕掛けたかったくらい。
採れたてイワシ、おいしいだろうな~。
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