2017年7月4日火曜日

産後バカ

産後ウツならぬ…

ちょっと育児やってみて、産後ウツは私、ならないタイプなんじゃないかなって思いました。
ってこの先のことはまだわからないけど。

それより目下の問題といえば、産後バカ!

なんか聞いたことあるのよね〜…


うすうす自分でも感じてたけど、夫にも指摘されました(爆)


具体的には、フランス語力の著しい低下。

出産後三週目くらいのとき、PMI(保健所)に行って用を済ませようとしたものの、アレレ…?
いつもならなんてことない、受付の人との軽い雑談が微妙にぎこちなかったんです。
そのときは2週間日本の母が来てくれてたときだから、バンバン日本語ライフだったし、それでかな?とおもってたけど、その後も治まるどころか悪化の一途。

これが、あの、産後バカってやつなんですかね。

夫によれば、3月末に産休に入って以来少しずつ進行してきた、とのこと。

考えてみれば当たり前というか。
仕事では、そんな難しいフランス語使わないけど、それでも一日中聞いて話しているわけで、それが急になくなったどころか、今では一日中赤ちゃん赤ちゃんしているとなると、そりゃあ忘れるわな。
外国暮らしをしてると、母国語でさえ忘れるのに、付け焼き刃のフランス語なんてマッハで忘れます。

やばいねーこりゃあ

2017年6月21日水曜日

ジネコ&産院の選び方

これからフランスで出産する・可能性のある方の参考になればと思い、ジネコ(婦人科)&産科のチョイスで感じたことを書いておこうと思います。

なぜそう思ったかって、私がだいぶ面倒な目にあっているから!!!

クオリティの面を追求したがゆえに利便性に関してイマイチな結果になりました。
・・・とはいっても、もし2回目があってもまた同じことをしそうだけど。
それくらいケアの面では満足しています。
(記事を書いた時点ではまだ出産していないので、そこは出産後に!)


【ジネコ探しの大前提】
これは声を大にしてお伝えしておきたいのですが、妊娠・出産を考えている場合、

なにはともあれ、まず!!

かかりつけのジネコを持っておいた方が良いと思います。

かかりつけの婦人科というとなんだか難しそうだけど、とりあえずがん健診などを一度受けて、少なくとも「そのキャビネ/お医者さんが感じが良かったか、自分は気に入ったか」だけでも見ておいた方が良いです。
そんなちょくちょく受けられるものでもないから、すぐにお気に入りのお医者さんが見つかるかどうかは分かりませんが、すぐに見つかればラッキー。また気に入らなければ、いざ妊娠した!という時にそのキャビネは避ければよいということで、既にワンステップクリア。

私の場合、やむを得ない理由で一度ジネコにかかったことがあるのですが、それは自宅から遠い病院。実際妊娠が分かったときは、どこにかかればよいか見当がつかず、とりあえず産科の評判が良い私立病院に行ったものの対応が気に入らず。結局納得のいく所をみつけるまで1か月のジネコジプシー期間ができてしまい、ハラハラ・バタバタしました。

というわけで、ジネコは妊娠したらでいいやーと思っていたけど、事前にチェックしておくのが本当におすすめです。


【ジネコ&産院のチョイス】
私も全部のパターンを知り尽くしているわけではないのですが、思い浮かぶ選択肢でのメリット・デメリットを挙げてみました。

1.婦人科&産科ともに病院

毎月の健診→病院
エコー  →病院
出産   →病院
血液検査 →近所のラボ

これが一番ラクで分かりやすいと思います。
産科を備えている公立・私立病院は基本的に婦人科もあるはず。

妊娠の判定から出産まで同じ所で健診を受けることができて、基本的にはエコーもそこで受けられるはずです。最初から最後まで一か所で済むので予約や手続きもシンプル。
(血液検査だけは近所のラボで、って言われるかもしれません)

その病院までアクセスしやすい&お医者さんの対応に満足できるという場合は非常に良いチョイスだと思います。


2.近所のジネコ&出産は病院の産科へ

毎月の健診→ジネコキャビネ
エコー  →ジネコキャビネ
出産   →病院
血液検査 →近所のラボ

周りの友人の経験談などを聞いていると、一番多いのがこのタイプ。
毎月の健診&エコーは近所のジネコで、8か月・9か月の健診&出産は産院(病院)へ。
その他血液検査は近所のラボ。

健診&エコーなどで何度も通わなければならない期間は近所で済ませられるので、楽ちんです。
近所にいいジネコがある場合、産院はちょっと遠いという場合はこの選択も良いかもしれません。
途中で病院の産科へチェンジする必要があるので、その予約や環境の変化など、そこでひと手間かかります。



3.助産師さん健診&婦人科でエコー&出産は病院の産科

毎月の健診→助産師さんキャビネ
エコー  →ジネコキャビネ
出産   →病院
血液検査 →ラボ

これが私の選んだケース。

ぶっちゃけ、手続きの面ですっっごく面倒でした。
一方、求めるケアが受けられてそれには大満足なんですけどね。

ということで、関わる窓口が多いため、イチイチ色んなところに電話しなきゃならないし、スケジュール管理&処方箋管理なんかも複雑になります。
特に私は、産院も「ケアの手厚い所・・・」と選んだら案外自宅から遠く、一人で通えないというオチがついてきたのでそのせいで余計に不便感が・・・。
せめて産院が自力で通える範囲だったらもっとマシだったかもしれません。

というわけで、こちらのケースは手間をかけてまでいちいち選びたい私のようなもの好きな人&そのためなら面倒でもスケジュール管理やるよっていう人(もしくは旦那さんがやってくれる人)向け。
私は叶いませんでしたが、せめて産院は自宅近くで選ぶとか工夫したらそこまで面倒なことにはならないのではないかと思います。

そしてやっぱり健診を助産師さんの所でうけるのは非常に良かったので、時間・手間が許す限りおすすめしたいです。

実際産んでみての産院の感想はまたこんど!

2017年6月13日火曜日

我が家にごーちゃんが来た

「行きは1本、帰りは2本、ってなーんだ!?」

ってなぞなぞがあった気がします。答えは分からないんですが(調べろって?)

先週の出来事。
「行きは2人、帰りは3人、ってなーんだ!?」

と、明け方5時、ぎゅーぎゅーの腹痛に耐えながらグラースに向けて走る車の中でふと思い、クスっとしたのでありました。

そんなわけで、2017年5月17日、我が家に息子が誕生しました。

思えば仕事との両立で体力的にもスケジュール的にも結構大変だった妊娠生活。小さな妊娠トラブルもあって、ネットで検索魔になった日々。
そして良い助産師さんに恵まれて、夫と二人、静かに過ごせた妊娠後期。
産まれるまではとにかく無事出てきてくれればいいと思っていただけだったのに、出てきたら出てきたで、既に夜は静かにしてほしいとか、おっぱいちゃんと飲んでほしいとか、煩悩が顔を出しています。
煩悩って108あるっていうけど、もっとあると思うよ、正直。

この先時間が経つにつれ、言うこと聞いてほしい、散らかさないで食べてほしい、ちゃんと勉強してほしい・・・と色々求めてしまうんだろうな。
そんな要望を聞くためにこの世に出てきたのではないのだろうに(笑)
とりあえず、ごーちゃんはごーちゃんで、一つの人格であることを忘れないでいなければ、と、ここに書いておきましょう。

まだまだ赤ちゃんなのに、どんどん顔が変わってきて、毎日新技を披露してくれるごーちゃん。
最近はあーうーとか声を出すようになってきました。
そして、俗にいう魔の三週目に突入。
この頃になると、お腹の外に出てきたことにうすうす気づき出すらしく、不安で泣くんだそうな。
そして、泣き止ませようと親があやしてもあんまり効かない時期なんだそうな(爆)
そんなわけで、起きてる時間は基本泣いてるんですが、そのお地蔵さんと仙人を足して二で割ったような顔もカワイイです。

親が入るスキの無いような、自分の世界をどんどん作っていってくれればと思います。
そして、人間的に合うのかどうかまだわからないけど、家族としてそこそこうまく付き合っていけたら。
いつか家を出るときに、自分の足で素敵な人生を送っていける人になれるよう、その日まで精一杯お手伝いしようと思います。

かわいいごーちゃん、出てくるのを待っていました。我が家に来てくれてありがとう。

2017年5月2日火曜日

フランス女子はこうして育つ

前々から、在仏日本人の友人間で
「フランスの女の子ってオトナだよねー」と話題に上がることがありました。
幼稚園の子とか、小学生とか。

先日、近所に住む職場の同僚のお家にお邪魔した時の事。
その同僚はおばあちゃんで、その日は孫2人を預かっていました。
6歳の女の子と8か月の赤ちゃん。

女の子はバービー人形を出してきたり、お絵かきしたり、とまあ普通の女の子ではあったのですが、何かの拍子に「赤ちゃんの誕生」の話題に。

私、知ってるんだよ~、どうやって赤ちゃんが出てくるか。
一つは、お腹をお医者さんに切ってもらって出す方法。
もう一つは赤ちゃんがおまたから出てくる。でしょ?
また「赤ちゃんは頭が下になって入ってるんだよ」と。

って、なんだその詳しさ!!

「はぁ?誰がそんなこと教えてくれるの!?」
と聞くと、「マモン(ママ)」とのこと。

同僚も、「隠すことでもないしね、この子のママも最初っからはっきり知っていた方が良いって言ってズバっと、だよ」。

その後彼女は、「Mikiにも教えてあげた方が良いと思うから、私の本を貸してあげる」。

その本がね、すごいのよ。

「家族」がテーマのこの一冊。


「両親」のページ
左上から、
「パーティ、出会い」
「レストラン、初めてのデート」
「バラのプレゼント、初めてのキス」
「サンセット、愛の告白」


  • Σ(゚д゚(゚д゚(゚Д゚
「結婚」のページ

新郎・神父、ブーケ、婚礼用自動車、友人、フォト・・・


まぁ、「両親」のページに比べたら割と普通?

と、ここでマックスに面白いページがあったのですが、写真撮影に失敗!!がーん!
テーマは「出産」

分娩室に横たわるママ。
その部屋の壁には3~4枚の図がかかってるんですけど、それがママのお腹・子宮の断面図で左から順に赤ちゃんがどんどん大きくなっていく様子が描かれています。

ははーん、この子、この図でちゃんと理解してるのね~。

写真撮るからいいや、とちゃんと内容を読まなかったのが残念。いやー衝撃。

その後、家族にまつわるあれこれが紹介されていて、
「入学」とか「夏休み」とか「おじいちゃん・おばあちゃんの家にお泊り」とか、平和なページもあるんですが、その後目に入ってきたのが

「La famille recpmpoée」=ステップファミリー


再婚家庭の事です。
「義理のお父さん」「義理のお母さん」「パパ又はママが違う弟」などの単語が。

離婚・再婚が日常茶飯事なフランス。
まぁ、さいしょっからこういう家庭もあるって普通に馴染んておくってのは悪くないのかもしれませんね。

というわけでこの本を紹介してくれた6歳のガブリエル。
彼女自身も両親が離婚していて、小学生なのに早くも手帳を持ち、今日はパパの家に帰る日、ママの家に帰る日など自分で管理してるくらいオトナです。

私の帰り際には「分からないことがあったら手伝ってあげるから電話してね~」と言ってくれました。
超いい子!!

次はウチに遊びに来てもらう予定です。



2017年4月19日水曜日

腹八分目

今日はのんびり朝の眠気を堪能して9時起床。
だらだらお茶を入れてTVを付けたらフランス2のTélématinという番組。
「健康」のコーナーで「LES SECRETS MINCEUR AU JAPON=日本のやせ形体質の秘密」を紹介中。

確かに日本人は全体的に細い人が多いですね。
ちなみにフランス人、というかヨーロッパ人はガタイが大きいだけで、みんながみんな太ってるわけじゃないと思います。
まあ日本よりは肥満系の人は多い気がするけど。

ま、そんなこんなで番組をチェック。
ここで紹介する、日本人がやせている秘訣は

腹八分目というコンセプト!

食が「快楽」の一環であり、好きなだけ食べるフランス文化に対し、日本ではどちらかというと「必要性」のカテゴリーに入っているので、体に必要なだけ=腹八分目は食べるけど、それ以上食べる意味はない。
という考え方、とのことでした。

どうですか?皆さん納得する?

私は食べるのが好きなので、食はある意味快楽(楽しみ)の一環かな~と思いつつ、それは週末の食事であったり、人と会う時の食事。
日常的には「おいしいもの」を食べたいけど、量は確かに追求しないかな~。
そういう意味では、まあフランス人の説明も分からなくはないかな~という感じ。

腹八分目の方が、変な満腹感&その後の不快感が無くて、キレイな所だけ堪能出来るからより食事を楽しめるんじゃないかと。私は「腹八分目」をどちらかというとそういう意味でとらえていました。

あと合わせて紹介されていたのは和食における薬味の多さ。ショウガとかネギとか、そういうのがヘルシー効果UP。それは確かにあるかも。

そして目玉食材が「こんにゃく」。ほとんどノンカロリーでいろんな場面で活躍の有力選手とばかりに紹介されています。
ま、それはそうなんだけど、でもそんなに毎日毎日食べるものでもないから、「こんにゃくのおかげで日本人はやせている」って言われるとそれは違う気がしますね。

というわけで、朝のダイエット情報でした。

2017年3月23日木曜日

リッチな世界(自分とは無縁すぎる)

コートダジュールといえば名の知れたニースやらカンヌやらの観光地、ちょっと足を延ばせば王子様のいるモナコなんかがあるところ。
賃金水準は田舎並み、家賃はパリ並みとか言われて、フランス国内で見ると地価が割と高い所なようです。

そんな中でもエリアによって外国からわざわざ引っ越してくる人たちが多いリッチなエリアもあれば、公営住宅が寄せ集められたエリアもあるっていう、まあこれは他の地域と事情は同じ。
私が住むところはファミリー層向けど真ん中の住宅街なので、がっつりキメた見るからに豊かな人とか、ギラギラしたロシア人とかはあんまりいない、のんびりしたところです。

で、ですよ。
昨日、用があって近隣のリッチエリアに足を踏み込むことに!

隣町、villeneuve loubetの高級レジデンス街です。

Wikipediaより
海岸沿いに建つ3~4棟の巨大なレジデンスなんですが、
この奇抜な形およびサイズうえ、飛行機からもばっちり見えて超目立ってます。

ちなみに、私も夫も、無機質すぎて心惹かれない・好きなじゃい。
という感想を持っているのは、ここに住むような財力の無い平民のひがみ?(笑)

特に、この建物の横を通る道・電車のラインは、レジデンスの裏側に当たるため、薄暗い印象がどうしてもあってまぁ、「いいな~」って感じが出ないんです。


昨日行ってきたのはエリアの内部。

市観光案内のサイトから
レジデンスに囲まれる形でヨットハーバーがあり、
そこを囲む形でレストランやバー、マリンスポーツショップなどがみっしり。
あと多かったのが不動産屋さん。

スーパーも見かけたものの、ソニプラと成城石井を足したような品揃え。

市の観光案内サイトより
中を歩いていると、フランス語はもちろん、イタリア語・英語などが聞こえてきました。


で、まぁ、外からだけじゃなく、中から見ても、個人的には全然心惹かれなかったんですが、感心したのはエリア内だけで完結してる生活環境。
住んでる人もそうだけど、おそらくバカンス滞在の人も多いと思われ、一たびチェックインしたら下界に出なくても、必要なものがすべてそろっていて、自分のヨットで軽く地中海に漕ぎ出していけて、人付き合いもこの内部にいる人だけで完結。
同じ生活水準の人だけのコミュニティってのは、その人たちにとっては割と楽なものなんだろうな~と。

ちなみにひとたび敷地外に出れば、KiabiやらGEMOとかいった格安洋品店が並ぶ国道沿いで、まさに下界。

私はちょうどいいカフェでもあれば軽く寄っていこうかな~なんて思って当日足を延ばしたものの、あまりに場違いな感じだったため用だけ済ませてさっさと退散。
今回はヨットハーバー全体に沿って歩いて目的地まで行くルートを取ってしまったのだけど、次回は反対がわの入り口を使って、最低限しか中を歩かないルートで行こうかと(^^;

うちの夫は仕事で建物の内部に入ったこともあるのですが、あるお宅では個人専用のエレベーター付きだったとのことで、ひえー。
お家賃額を聞いたんだけど、ユーロから日本円にさっと換算できないケタで(ミリオンとか超えると換算できない私・・・)忘れました。

私向けでは全然ないけど、あの守られた空間は彼らにとっては居心地が良いんだろうな~と思った経験でした。

2017年3月5日日曜日

野生動物とペットの間

凄い前の話ですが、とあるフランス語の文章を日本語に訳すのを頼まれ、引き受けさせてもらったときのこと。

確か、アフリカでの伝染病に関する記事でした。
自分でも知らない分野だったので、へーへー!と思いながら読んで訳したんです。
で、その伝染病、サバンナの野生動物から感染することもあるけど、ペットから人に感染することもあるとのこと。

アフリカのペットか~。
動物、そこら中にいっぱいいそうだけど、やっぱり自分のペットも欲しいものなのですかね。
ってかアフリカのペットって、どんなん?


こんなん?

それともこんなん?


こんなんも?



まぁ、かわいいけど・・・
なんか違う?
だって、アフリカだよ?
動物って、飼うものというよりその辺にいっぱいいて、共存しているというか。餌を与える場面のイメージができないというか。

と気になっていたこの違和感。

でね、ふと思ったんです。

私の訳間違ってない?

ソバージュ(野生)な動物=animaux sauvages
ドメスティックな動物=animaux domestiques

ということで、野生に対してドメスティックといえば、ペット!とひらめいていたんですが・・・

家畜って訳もできるんですよね。

ってか、この文脈だと家畜じゃない?

結果。
その伝染病に関する情報を読み漁ってみるとやっぱり野生動物や家畜から感染するって説明が一般的で、ペットのペの字も見かけることは無く、完全に間違った訳だったことが判明したわけです。(文脈によって、ペットとなる場合もあるわけだけど、今回は違った。)

恥。

と、ものすごーくミクロな出来事を振り返って長々と書いてしまったのですが、そんな経験から気づいたことも。

なんか間違った訳をしてる時って、なんとなーく違和感があるんですよね。
ペット・家畜問題の時も、サバンナの真ん中でペットかよ、っていう違和感があって、たどってみたらペットじゃなかったわけで。
そういう違和感に耳を傾けてみるってのも言葉を訳す際に大事なことなのかな~と思ったのでした。

なんだか貴重な経験だったので、未だに時々思い出す話ですが、今となってはもう数年前の出来事です。