2012年10月2日火曜日

続・ニースマタン

昨日ニースマタンについて書きましたが、
その後学校に行って会話の授業を受けたところ、
「来週の宿題。来週月曜のニースマタンを買って持ってきなさい」とのこと。
な感じでタイムリー。
ですが、どうやら「やっぱり地方紙。」くらいに見られているみたいで、
昨日の授業では一人の学生が簡単に自己紹介をして、
その人にほかの学生がいろいろと質問を投げかける、
という感じで進んだのですが、
「ジャーナリストになったつもりで質問してね。
でもニースマタンじゃ駄目よ、そうねー、ル・モンドの記者のつもりで。」
って先生が言ってました。
というわけで、来週8日は忘れずに
ニースマタンを持参せねばなりません。

そういえばこのニースマタン、
購入すると必ずおまけがついてきます。
曜日によって、日曜か月曜あたりは1週間のTVプログラム。
その他の週はうっすい女性誌みたいな感じのなど。
まぁ、チラシみたいなもので、ほとんど広告で
大した内容もないし、なぜかわざわざ薄いビニールに包んであるし
(雨降った日に配達される新聞にかけてくれてるようなやつ)
ゴミになるからいらないんだけど、
今のところ大人しくもらっています。

いつもは読まないんだけどこの間ためしに何冊かじっくり読んでみたら
面白いコーナーを発見。

冊子の後ろから4ページ目くらいに必ずある
読者からのお悩み相談コーナー。
(ちなみに一番後ろはおなじみ星占い。)

読者から日々の悩みを募り、そこに編集サイドから回答があります。

・うちの孫が歯磨きをしません。虫歯がひどくなってきました。
 母親が1日10回以上言っても全く効果がなく、
 最近はヒステリックになってきました。
 どうしたらよいでしょうか?
→お孫さんが歯磨きしないことより、そのお母さんのかかわり方が問題ですね。
 
 1日10回も話して効果がないなんて、伝え方に問題があるように思えます。
 云々

・夫が他の女の人ばかり見ています。
 本人に問いただすと、「絵を見てるのと同じで、ほかの人は
 髪一本触れていない」というのですが不愉快です。
 私は不幸なのでしょうか?
→ご主人が好きになって結婚して子供をもうけた相手はあなたでしょう?
 そういっているならいちど信用してみては?云々

・お隣の奥さんが私たちに断りなく、毎度買い物についてきます。
 主人は彼女がいるときは何も言いませんが、彼女が帰ったあとは
 彼女のせいでいつも私たちが言い合いをしています。
 彼女を怒らせずにやめてもらうよう言うにはどうしたらよいでしょうか?
→あなたたちが彼女を買い物に同行させる義務はどこにもないです。
 一度はっきり意思を伝える必要がありますね。
 ご主人にも同じことを言ってもらってください。
 それでも分かってもらえないなら、残念ですが
 彼女と関係を続けていくのは難しいのでは?
 云々

など。
普通に日本の主婦雑誌にも載ってそうなかんじですね~。
フランス人も、マイペースそうに見えて、
日々それなりに色々悩んでるみたいです。

 

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