2012年10月4日木曜日

時間割

昨日で、学校が始まってちょうど1週間。
授業も一通り見たところなのでどんな具合か紹介します。


2009-10年に留学した時は、
初心者向けの語学基礎コースをとっていましたが
現在は中級からのコースをとっています。
このコースの中でもレベルによって大きく3つに分かれていて
私はこの中で一番下の「プルミエ」というコースにいます。
このプルミエの中でも、20人ずつ、3クラスに分かれています。
結構学生いるでしょ!?笑

フランス語のレベルは、下から
0(ゼロ)、A1、A2、B1、B2、C1、C2とランク付けされていて、
今の私はB1です。
クラスで一緒になっている人たちも同じレベル。

B2をとると大学・大学院に入れたり、
ヨーロッパ圏の人は仕事をする権利が得られたりするみたいで、
とにかくみんな、B2を必要としています。

私は、というと、B2がどうとか、そういうのはないんですが、
学校にちゃんと通うのは今年だけ、と思っているので
とにかく行けるところまで突き詰めておきたく、
彼ら同様、必死です。


というわけで、1週間のスケジュールはこんな感じ。
月曜:会話(午後3時間)
火曜:文法・書き(午後3時間)
水曜:社会(午前2時間)
木曜:文法・書き(午後3時間)
金曜:法・経済(午前2時間)、選択アトリエ(午後2時間)

気持ち的な焦りとは裏腹に、
これまで会社員をしていた自分から見ると
週15時間とは、ずいぶんスローペース(笑)
この他の時間は何してんじゃいと思われると思いますが、
結構ちゃんと勉強しています。あ、でも遊んでる時もあります。


会話のクラスでは、発音とか、オフィシャルな話し言葉を。
こちらはフランス人の話し方に関する意識の原点を見た気がして
非常に面白かったので、改めて書こうと思います。

文法・書き言葉は、これまでやってきた文法の総まとめのような感じ。
基礎クラスでも一応さらっている内容がほとんどですが、
その頃は端から一つずつ触れていったという感じなので、
「別々に習ったけど実は関連していること」同士のつながりが
見えていないものも多くありました。
それに横串を刺してくれた感じの内容なので助かっています。
先生はスーパーマイペースで、学生からは結構不評ですが、
そこに文句を言っていても自分の語学力が上がるわけじゃないので
私は黙々と課題をこなすことに専念します。

水曜の社会は、中学校や高校で自分たちがやってきた
「社会」全般がそれにあたるかと。
地理(フランスの位置や気候、国土の環境)や、
世界・ヨーロッパでのフランスのポジション、
歴史、政治形態、経済状況などをやっていきます。

金曜の法・経済は、選択制で、
「文学」か「法・経済」かを選べました。
この間は、新聞に載っている求人広告を使って、
職業の名称やら契約形態やらを見て行ったり、
みんなが知ってる企業について(前回はルノーとダノン)
話をする中で企業を形容する言葉を知って行ったり、
っていう感じでした。

最後の選択アトリエは、映画・演劇・小説・メディアから一つ選択。
私は映画を選択しましたが、
この授業は今週末からスタートなので
どんな感じか不明です。


こんな感じで、1月の試験に向けて頑張ってまいります。


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