2012年10月11日木曜日

本屋

本屋が無性に好きという人は結構いると思いますが
私もそのうちの一人で、
とはいっても、物事を突き詰めない性格なので
趣味にカウントするレベルでは全くないのですが、
例えば外に出ていて空き時間ができると
カフェに行くか本屋に行くか、半々かな
っていうくらいの本屋好きです。

5年ほど前、地元に戻ってきたときに感じた
ほぼ唯一の不満が、
地元に本屋が少ないことでした。
あっても、品ぞろえが私好みではない。
ちなみに栃木に戻る前に住んでいた
登戸も、本屋が少なく、品ぞろえもイマイチでした。
その前に住んでいた小平は、小さい本屋さんがいくつかあるだけでしたが、
割と楽しめたので満足していました。
そういえば小平は図書館も充実していてかなり通いました。
一方の川崎市は図書館も私好みではなかったな・・・。

と、ここへきてそんな私の本屋変遷をふと思ったのは、
ニースの本屋に不満を感じておるからです。

ちなみに、私の住んでいるカーニュという町は、
本屋に関しては壊滅的です。
タバコ屋さんの雑誌コーナーか、
簡単な文具と雑誌と新刊本をちょっと並べたお店がいいところ。
フランス人は本を読まないのかね?
・・・いやそんなことは無いと思ってはいるんだけど・・・。

こちらに来てから欲しかったのがお料理本。
ベーシックな本を端から一つずつ作っていったら
おおよそこちらの味なり調理法がわかるかなーと思って。
が、まず、本屋が見つからない。
そのうちばったり出会うかなーと思って
カーニュの街の中を注意してみていましたが見かけない。

ので、仕方なく、ニースの大通りまで行ってきました。
ニースで一番大きい本屋(多分)ですが、
新宿の紀伊国屋の15分の1くらいを想像していただくと
ちょうどいいかと思います。


ニースで本屋探しをしていて気付いたのですが、
割と本屋さんの数はある。
そして、みんな何かに特化している感じがします。
・写真集を集めてる本屋
・文学作品に特化している本屋
・教育系が充実している本屋
・デザイン本中心の本屋
などなど。

中には、一日1冊も売れてないんじゃないかという
雰囲気がある割に、なぜか高価格の古本屋とか。
超強気。


そんなこんなでやっと見つけたのが
「カンタン家庭料理900」なるもの。
900レシピが載ってます。多っ!

そしてお料理コーナーで見つけたこんな本。
日本の味が恋しくなったら「izakaya」を買ってみよっかな。

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